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2008/10/22 (Wed)
【10月22日(水)】
【看護】看護の役割拡大に慎重姿勢―日赤看護大の川島氏[CBニュース]

そうですよねぇ・・・現状で忙しいのにこれ以上役割を拡大して仕事が楽になるということはないわけです。看護師の役割拡大は医師不足の処方箋であって看護師不足に関しては何ら効果がない。むしろ、責任の範囲が増えることで看護師がさらに臨床を離れる危険性もありますね。まあ、デメリットだけでもないとは思いますがいずれにしてもこの議論がこうも活発にされてきたのはここ1年くらいですよね。確かに急ぎすぎるのは危険だと思います。

【医療】胆のう摘出手術で患者死亡、外科医を書類送検…止血など怠る[読売新聞]

腹腔鏡の手術の大きな目的は、「低侵襲」です。しかし、腹腔鏡手術に限らず低侵襲手術は、一般的な術式に比べて高度な技術を必要とします。その場合、実はリスクも上昇するんですね・・・。おそらくこの患者さんも腹腔鏡手術でなければ死亡することはなかったでしょう。アメリカの医療費は、激しく高いので少しでも低侵襲で早く帰れるような術式が開発されます。当然よい部分もありますが、結果的に死亡させてしまっては意味がありません。反対はしませんが今後も似たような事例は続くと思います。現場にはさらなる慎重さを求めたいですね。

【社会】薄毛の確率、一気に7倍 英など遺伝子変異研究[朝日新聞]

あら~。まあ、薄毛は世界中の男性の共通の悩みでしょう。おそらく私も通る道ですがこの記事中にある

研究チームは、「複数の遺伝子が関与していると考えて遺伝子を探した。早期に見つけられれば、なんらかのケアができるかもしれない」と話している。

という文章にはがっかりさせられます。何らかのケアって・・・結局、現時点では手の打ちようがないってことでしょうか・・・。遺伝子だけはどうしようもありませんからねぇ・・・。遺伝子治療を待つか・・・かぶせて逃げるか・・・はたまた坊主か・・・。まあ、別に髪の毛ですからいいですけど・・・。

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2008/10/21 (Tue)
【10月21日(火)】
【社会】医薬品の便覧で「著作権侵害」 医学書出版社が提訴[朝日新聞]

医薬品の便覧は早い話「辞書」です。そうすると言葉の定義を説明するのとおなじで基本的には同じことが書いてあります。同じことが書いてなければそれは辞書として成り立ちません。しかし、難しいのは全く同じではいけないのです。いや、それぞれが考えた上で同じであることはあり得るのでいけなくはないのですが、本全体を見渡して相当数の言葉(薬)が同じもしくは似ていると「真似をした」と思われてしまうわけですね。実際にその本を見たかどうかを証明するのは難しいので訴訟する方にもある程度のリスクはありますが、これが裁判になると似たようなケースが続くかもしれませんね。

【基礎】後発品「薦められた経験なし」が8割超[Yahoo!News]

いわゆる「ジェネリック」ですが、病院側で進められない理由があります。一つは、主成分は全く同じでも副成分(粒として固めている薬品など)に違いがあります。その辺の科学的根拠が後発品の場合はどうしても薄くなるので医師としては「責任が持てない」と言う背景もあるでしょう。ただ、一番大きいのは、価格差と薬価差です。つまり、後発品にしてしまうと値段は下がるが薬価差も下がり、先発品のほうが病院にとって利益が大きい薬があります(すべてがそうではありません)。そうなると病院側は、先発品を使わない理由がないんですよね。もともと薬は高い。ただ、安い薬を導入すれば医療費が下がるという単純な構造ではないですね。

【医療】手術ミス賠償訴訟、患者側が勝訴 茨城・つくばの病院[朝日新聞]

病院前で焼身自殺・・・こんなショッキングなことがあったんですね。裁判になっていることはずいぶん前から様々なメディアで取り上げられていましたから知っていましたが、患者さん側が勝訴しても患者さんが帰ってくるわけではない。そこが医療裁判の空しいところですね・・・。「誰が悪い」という結論付けはされていませんが病院側に問題があるとされた今回の裁判、一瞬の気の緩みが患者さんも、その家族も自分自身も、同僚も巻き込んで人生を大きく変えてしまう。医療従事者はそういう立場にいることを常に意識していなければいけませんね。

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2008/10/20 (Mon)
【10月20日(月)】
【社会】向精神薬20万錠不明、大阪の診療所[読売新聞]

20万錠を事務長が横流し・・・まったく不可解な事件ですね。薬局はもしかしたら病院によってはそこまでの管理が任されていないのかもしれません。もしくは、任されていたとしてもすべては把握できなかったのでしょう。これは、全職員が生怒るべきです。病院のスタッフが汗水をたらして稼ぎ出した収益を事務長の勝手な私利私欲で薬剤を購入してそれを勝手に売りさばく。そして、業者も気が付いていたはずです。ただ、業者とすれば気が付いていたとしても病院から伝票が来れば売るしかないですからねぇ・・・。院長だって金銭出納はすべて事務長の任せて自分の仕事に集中したいでしょうから・・・やはり今回の事件は許せないですね。普段安い給料で雇われているわけではありませんからね。

【医療】高齢者の肺の病気 冬に悪化多く[読売新聞]

慢性閉塞性肺疾患以前は、肺気腫と慢性気管支炎に分けられていましたが、発生要因や両方の病態を兼ね備えていることから合わせて呼ばれるようになりました。気管支喘息も含まる場合もあるようです。この病気の最大のポイントは、多くは予防できるが、一度発症してしまえば、悪くなるのをある程度抑制できるものの基本的に治療することができません。そして厄介なのは、慢性閉塞性肺疾患を持っている患者さんが手術が必要になった場合です。今後高齢化が進みこういったケースはますます増えるでしょう。まずは、冬場の急性増悪を乗り切りましょう。

【社会】医師計画配置に前向き…厚労省医療課長「よい規制」[読売新聞]

僕のアイデアではありませんが、一つのアイデアとして国公立大学の医者を正式に兼業可とすればかなり地方は助かります。私立の大学はアルバイトが禁止されていないので週末に限らず地方の病院に来てくれます。実際にそのことが大学病院だけでは経験できないことを学ぶことができ、結果的に視野を広げ、大学での診療に役立つこともあるでしょう。ぜひ、国公立病院医局からの派遣を地方の病院にお願いしたい。

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2008/10/16 (Thu)
【10月16日(木)】
【麻酔事故】千葉・松戸の気管チューブ事故:やけどの男性死亡[毎日新聞]

何があったんだろう・・・。気管チューブの中はそれなりの酸素濃度ですが、酸素は「助燃性」なので酸素単体で燃えることはありません。つまり、何らかの原因で気管チューブの中の酸素に火が入ったということですね。全身熱傷などでは、気道熱傷があるかどうかで生命予後が変わってきます。その気道を医療が原因で熱傷させてしまったことは大きな衝撃でした。原因を究明し、二度と同じことが起こらないようにしなければいけませんね。皮膚科などで使うレーザーメスで間違ってゴミ箱に誤発射してゴミ箱を燃やしたということは聞いたことはありますが・・・(これはこれで恐ろしい・・・)。

【脳神経】カテーテルで脳血再開[読売新聞]

医療が進化してゆく過程がわかりますね。脳梗塞の原因はいくつかあるとはいえ、はっきりしているわけです。で、原因がはっきりすればあとは、それに向けて解決策を煉る。人間のすごいところですね。ウロキナーゼという血栓溶解剤をカテーテルで塞栓を起こした場所に持っていく。そしてそこで投与。もう一方は強力な血栓溶解剤を静脈から全身投与。現在は、t-PA(プラスミノーゲンアクチベータ)の全身投与が普及してきましたが、それでも課題は少なくありません。ただ、確実に成果をあげてきています。医療単体の進化にくわえ、市民や救急隊の意識も変わってきました。1次予防を含め、脳梗塞がなくなる日も来るのかもしれませんね。

【看護】ニュース24時:訪問看護先で窃盗未遂、看護師逮捕 /新潟[毎日新聞]

魔がさしたのか・・・あまり老人をなめてはいけませんね。「誰も見ていないから・・・」という気持ちは、誰でも抱くのかもしれませんが、だからと言ってやっていいこと悪いことがあります。そもそも訪問介護を期待して信頼して他人を家に入れているわけです。こういった事件があると「看護」全体の信頼にも影響します。今では、一般的になった警備会社でも最初は、そういった事件があり信頼を失墜させたと聞きます。こういうことはないとは思っても、やる気になればできるわけです。管理者はその辺を含めて教育しなければ管理にならないということを学ばなければいけません。

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2008/10/15 (Wed)
【10月15日(水)】
【看護】買い物客に無料健診 看護師がアドバイス 岡山の商店街[読売新聞]

看護師や医療従事者が臨床の経験を社会に還元することは理想だと思います。経験年数が増えてくれば当然、多くの疾患や「死」に出会うでしょう。そこからいろいろなものを学ばなければならないのですが、その一つとして「予防の重要性」に気がつくと思います。日常生活を見直せば、発症を遅らせる。もしくは、完全に予防できる病気も決して少なくありません。看護師がぜひその役割を担ってほしいですね。

【看護】病院から睡眠剤盗んだ元看護師を逮捕[日経新聞]

毎日医慮ニュースを見ていると、この類の事件が数カ月に1回の割合で出てきます(実際にはもっと多いかもしれません)。逮捕されていない人を含めれば氷山の一角であることは間違いないでしょう。また、私の知る範囲ですが、睡眠導入剤などを処方してもらっている人もいますし、夜勤明けでも睡眠剤がないと寝れないといった声も聞かれます・・・。相当なストレスがかかっていると感じますね…。薬の盗むというのは当然犯罪ですが相当悩んでおられたのでしょう。その悩みを解決できる別な方法があるとよかったですね・・・。ただ、今回はぬむんだ量が半端じゃないので転売などの目的もあったのかもしれませんが?

【医療】オリンパス、「カプセル内視鏡」販売 検査後、排出[朝日新聞]

ずいぶん前から話題になっていた当商品ですが遂に発売です。これで、今まで検査することのできなかった未知の場所「小腸」を検査することができるようになりますね。小腸は単純に病気が少ないのか?もしくは、実際には腹痛など原因となる何かがあるのか?その辺を調べる大きなカギになります。まあ、解剖などで小腸がんと言われる場合も少ないわけですから、がんは少ないのかもしれません。(しかしなぜ?)今後、多くの報告が寄せられると思いますので消化器の学会が面白くなりそうですね。一つ疑問ですが、排泄されたら流せないですよね?取るのかな?

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