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2008/10/14 (Tue)
【10月14日(火)】
【基礎】低カロリーな甘味料も[読売新聞]

カロリーは熱量です。よって燃やしても燃えれば、それは「熱」を発したことになるので〇〇カロリーとなるわけですが、たとえば食物繊維などは、燃えるのにゼロキロカロリーと表示されます。それは、人間が吸収できないので栄養とみなされないのです。次の謎が「甘いのにカロリーオフ」です。アトウォーター指数で糖分は1g当たり4キロカロリーと習いました。が、世の中には甘みがあってもゼロキロカロリーの物質や砂糖の数倍の甘みのある物質があり、それらを使っているとのことです。ダイエットにも役に立つ記事だと思いますよ。

【がん】患者さんの話を聴くこと[朝日新聞]

「立派な看護師がいるんだなぁ」と他人事のように感心してしまいますがこの人のすごいところは「行動力」ですね。がんの患者さんなどに会えば、今まで持ってきた自分の死生観を大きく変えることになるでしょう。その時に、「こうしたい、ああしたい」という感情が生まれますが、種々の理由から結局何もできないものです。しかし、そこであきらめずに自分の信念をつらぬく。一人ひとりの患者さんの話をよく聞く。これは、環境ではなく「意識」だと思います。忙しい毎日をお送りかと思いますがぜひ、患者さんの言葉に耳を傾けてください。

【基礎】記憶の仕組みにアスパラガスのアミノ酸 岡山大が解明[朝日新聞]

しかし、よく調べますよねぇ・・・。よくわかりませんが「アスパラガス」にしか含まれていない物質なんですよねぇ。最初に見つけた人も違う効用を見つけた人も・・・よく考えればノーベル賞を受賞する人とかってものすごい根性だと思います。僕であれば「こんなことやったってしょうがない」と簡単にあきらめてしまいそうですが・・・運もあるのだと思いますが、その運を引きよせるのは間違いなく実力です。研究者の根性は、見習うべきものかもしれませんね。

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2008/10/10 (Fri)
【10月10日(金)】
【救急】ドクターヘリ訓練:岩手外傷研究会、市民に必要性PR--奥州 /岩手[毎日新聞]

ドクターヘリが必要かどうかと言われれば、文句なしに「必要」です。では、優先度はどうかと聞かれると僕は、消して高くはないと思います。というのは、ドクターヘリは、急な出動要請がかかる立場に置かれているため、常に点検と整備を行わなくてはならない。そうすると最低2機は必要になる。ヘリだけで数億、そこに医療器材を積み込む。次に必要なのがパイロット。この養成が大変である。民間ヘリとはまた違った技術や知識が要求されるため、相当なトレーニングが必要になる。航空燃料だって破格だ。まあ、県単位で100億位はかかるでしょう。今の医療の現状を考えれば100億を地方の病院にばらまき、2次救急を受け入れられる病院を確実に整備する。大きな災害が起きたり高エネルギー外傷であっても、直近2次に搬送し、気道の確保や輸液、輸血、脱気などを行い、呼吸循環が維持できた状態でそれなりの施設に運ぶ。その方がいいのでは?どうしても交通外傷死を減らしたいのであれば、道交法を変えて最高速度を抑えればいい。お金が余っているなら別にいが、財政難で次々に病院がつぶれている今、ドクターヘリの整備は、医療従事者のエゴでしかないと思う。

【看護】人工呼吸器の再装着忘れ患者死亡 看護師2人を略式起訴[朝日新聞]

このニュースも以前に紹介しましたが、あってはならない事故ですね。確かに体位交換の時など事故抜管を予防するためにあらかじめ、呼吸器を一時的に外しておくことはあると思います。ただ、つけ忘れればかならずアラームがなります。このアラームが機能していなかったか、アラームはなっていたけどあまり気にしなかったことが原因と思われます。初心に返り、アラームが鳴ったら必ず患者さんのもとへ行くということは忘れてはいけません。最初は何が起きているのかわからなくてびくびくしていたはずですからね。

【産科】女性産科医:過半数、妊娠中も当直減らず 育休制度4割なし[毎日新聞]

これもひどい話ですよねぇ・・・。この国のお偉いさんは何をしているのだろうとつくずく感じます。他人の子供のために、自分と自分の子供をこれだけ窮地に追い込む。そんな状況を見ていれば誰だって産科医になろうとは思わないでしょう・・・。看護師は激務と言われますが、さすがに産科医には負けますよ。この記事を書いていて涙ができてきます。安心して病院にかかれる時代はまだまだ先のようですね・・・。

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2008/10/09 (Thu)
【10月9日(木)】
【看護】患者の爪傷害事件初公判、虐待か看護かで真っ向対立[読売新聞]

先日も配信させていただきました。事実関係がわからないためなんとも言えませんが、僕には弁護士が事実を誇張して言っているような気がしてなりません。職場のストレスを患者の爪をはがすことで解消しようとした・・・まあ、世の中にはいろいろな人がいますし、事件も起きています。こういったことが絶対ないと言えませんが、おそらく単純にフットケアのと知識があった人ではないかと思います。ただ一つ言えるのは、同僚が証人になっているのですが、その同僚とうまくいっていなかった可能性は十分にあります。看護師長ですので、何らかの恨みを買っていた可能性も十分に考えられます。病院や病棟のトータルマネジメントの難しさを感じます。

【社会】「救急医療を祖国カンボジアに」[読売新聞]

かっこいいですよね。しばらく内戦の絶えなかったカンボジアは混乱に陥っています。救急は医療の根源であり、そこから内科や外科が波及し、将来的には予防や疫学につながっていきます。社会も医療もまだまだ発展途上で、日本で学んだことを本当にカンボジアで生かす土壌ができる頃には、今研修にやってきた人たちはおそらく60歳を超えるでしょう。しかし、彼らが作った道をカンボジアで今医療を必要としている人たちが歩いていきます。昔の日本にも、そういう人がたくさんいたのでしょうね。

【社会】中高生「たばこ千円なら吸わない」 厚労省研究班調査[朝日新聞]

千円でいいのではないでしょうか?タバコが体に悪いということは世界の常識です。社会的にタバコの税金に依存しているというだけの理由で今まで安く売られてきたわけです。最初は、ニコチン依存症の患者さんから不平不満は出るとは思いますが、それも時間の問題です。勇気をもって値上げしてほしいですね。他人に迷惑をかけ、利益を得るようなことはあってはなりません。

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2008/10/08 (Wed)
【10月8日(水)】
【社会】「呼吸器外し意思尊重を」難病患者が要望、倫理委が提言[読売新聞]

病院からこういった意見が出てくることが疑問といった論調で本文の記事は書かれています。病院は人を治すところです。人が死ぬのを助けるということはいかなる理由であってもいけないということかもしれません。しかし、病院だからこそ出てきた非常に貴重な意見だと思います。頬の筋肉の動きだけでそのほかは自分では呼吸すらできない。しかし、意識はしっかりしている。計り知れない苦痛だと思います。「死にたい」と思うことも私は十分理解できます。だからと言って呼吸器を外すというわけではありませんが、亀田総合病院は患者さんのためになることであれば何でもできるかどうかを検討すると聞いたことがあります。難病患者の意見を尊重し、しっかりと議論する。大切な姿勢だと思います。

【医療ミス】胸の手術後中学生死亡、医師ら業務上過失致死の疑いで書類送検[読売新聞]

他の部分から脂肪を持ってきて胸の手術をする。これはいわゆる豊胸手術です。しかし、死亡した中学生は、漏斗胸であったとの報道がありました。漏斗胸の手術は、死亡を注入してどうにかなるものではありません。医師免許を持つものが行ったとは思えない非常に浅はかな手術であり、術後の経過観察もかなりいい加減だったようです。報道されていることがどこまで真実かわかりませんが被害者はおそらく外見で悩んでおられたのでしょう。医療従事者としてのあまりの責任感のなさにがっかりですね。

【社会】ノーベル物理学賞、素粒子研究の日本人3氏に[朝日新聞]

2006年以来12人目のノーベル賞ですね。研究者としての最高の栄誉ある賞なわけですが、それぞれの受賞者の半生を読ませていただくと、当然人とは違う発想力で人以上に努力し、失敗し、継続してその結果が出ているということを感じます。研究者なくても貰えるノーベル賞があります。それは、ノーベル平和賞です。そして、この賞が最も世界を安定に導くものと私は思っています。日本では、佐藤栄作さんのみです。ぜひ、看護師から出てほしいですね。

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2008/10/07 (Tue)
【10月7日(火)】
【看護】「つめはいでない」看護師無罪主張 北九州の事件初公判[朝日新聞]

僕の主観が入っていますが、裁判や弁護士という存在が非常に理不尽に感じました。おそらく高齢者に対しての爪白癬で肥大した爪を削っていたのでしょう。これは、爪切りの延長であるフットケアと呼ばれるものです。まあ、実際には爪床を出血させてしまったという事実はあるのかもしれません。その過失の責任を問うならまだしも、「虐待」と言われるとやるせないですね・・・。証言台に立っている看護師もフットケアを知らないのでしょうか・・・。ただ、本当に虐待の可能性だって否定できません。そこで弁護士が登場するわけですが、こんなことをやっていると看護師がますます現場から離れるなぁ・・・と感じました。

【救急】「ER」全国150施設に「たらい回し」防止を期待[読売新聞]

平均すると各県に3か所はあることになりますね。医療が専門化して広い知識と対処法を知っている医師が少なくなって久しいわけですが、総合診療科の登場で救急が変わってきました。救命医と総合診療医、精神科救急医を確保し、専門の医師には外来当直をさせずバックアップのみにする。この構図が構築できればいわゆる北米型ERの姿は見えたことになります。そして、医師にも3交代もしくは2交代を導入している病院も少なくありません。時代が変わってきて医療従事者に求められるものも変わってきたわけです。たらい回しの防止に期待しましょう。

【看護】第5部 「看護師不足の危機」〈1〉[読売新聞]

地方で中小の規模の病院は深刻な問題ですね。7:1看護が必ず取り上げられますが、確かにきっかけの一つであったことは間違いありませんが看護の質を保険点数が認めてくれた貴重な機会です。原因の本質ではないのであまり引き合いに出してほしくないですね。看護師は職場での教育、いわゆるOJTが占める割合が多い。そうなると最初は、忙しいところではなく教育がしっかりしているところに看護師が集まるわけですね。で、そのあと上手に地方に分散できればいいのですがその受け皿を用意するには至っていないのがこの結果ということでしょう・・・。すぐには改善できないでしょうね。都会に出ている看護師は、勇気をもって地方に帰ってきてほしいと切に願います。

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