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2008/09/04 (Thu)
【9月4日(木)】
【社会】認知症の入院患者、9年間で倍増 6割が1年以上[朝日新聞]

認知症の患者、明らかに増えています。施設によって対象は違いますが、私はそれぞれの性格の施設で働いてきましたが、急性期総合病院でも、個人病院でも増えていますね。それだけ人は長生きができるようになったということではありますが、家族の介護や看護師の労力を考えたとき、この苦労は社会にとって意味があるのかどうかを考えると疑問に思います。かといって、「認知症」というだけで治療すればよくなりますから治療しないというのは乱暴な考えでしょう・・・。やっと入れた点滴を抜かれてシーツやら床やらを血だらけにして・・・基本的には、認知の患者さんには治療の必要性を理解してもらえていない・・・多忙とこの心理的葛藤が看護師を追い詰めているのは紛れもない事実でしょう。

【医療】コスト高騰で病院・施設の「台所」悲鳴[読売新聞]

病院で働いていますと、確かに業者さんはつらいだろうなぁと思うことはありましたが、病院が食事のために食料を仕入れていることを忘れていました。スーパーの食料品が値上がりしているわけですから当然、病院の食事の材料も値上がりするわけです。そうすると支出が増えて、病院の職員は同じ苦労をしても、それだけ利益は少なくなる。利益が少なくなるとそれだけ病院の経営は圧迫されるわけですからね・・・。他人事ではありません。(かといって一看護師がどうこうできる問題ではないのですが・・・)

【医療】医療事故:「報告ゼロ」2割 厚労省が徹底求め通知[毎日新聞]

事故の大小はあると思いますが医療事故は、毎日いたるところで起きています。ただ、死亡に至る事故や後遺症が残るような事故は、稀ではありますし、多くは、実際に患者さんには影響のないところで止められています。どこまでを報告すべき事故かは難しいところですが「ゼロ」は、どんな施設でもあり得ません。もし、あるとすれば何もしていないということになるでしょう。これは、職員をいじめるための制度ではなく、病院が本当の姿を取り戻すための制度です。そして患者さんを守るための制度です。進んで事故を予防し、もし、事故が起きたら、もしくは起こしそうになったら進んで報告しましょう。

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2008/09/03 (Wed)
【9月3日(水)】
【救急】稲城で来月から「救急搬送トリアージ」試行[産経新聞]

つまり、「あなたは、現在の症状からすると救急車が必要ではないと判断されるので、運びません!」と言って搬送を拒否するということですね。たぶんスムースには事は運ばず、しばらくの間問題続出でいろいろなメディアに叩かれたりするのかもしれません。隊長の「胃」が心配です・・・。しかし、これは必要なことです。理解してもらうしかありませんね。アンダートリアージで取り返しのつかないことになるのだけは避けたいですね。まあ、十分に断るラインは決めているでしょうが・・・。どうなるかは非常に興味がありますし、日本の救急の未来をも左右する大きな「試行」です。

【手術】ロボットによる腎臓摘出手術に世界で初めて成功[EETimesJapan]

すごいですね。確かに人間の手は器用に動きますがそれでも限界はあります。特に関節の稼働域には限界がありますので手術の場合は、結果的に必要以上の皮膚切開を行うことになります。それが術後の痛みや治癒を遅らせている原因になりますので自由に大きさが変わり、震えることのないロボットアームは有用ですね。
今後、こういった手法はどんどん入ってくるでしょう。ますます専門医が必要ですね。

【糖尿病】糖尿病治療中断者、保健師が訪問指導/善通寺市[四国新聞]

糖尿病は、諸悪の根源ですから悪くなってからコントロールしていろいろ合併症を治療するより、悪くなる前にコントロールすることが極めて重要です。しかし、現在では、外来治療がその役割の大半を占め、実際には患者さん本人もしくはその家族の「理解」が予後を左右します。そこに専門家である保健師が加われば大きな戦力となるでしょう。このケースもぜひ、成功させて全国に広めてほしいですね。しかし、糖尿病のコントロールほど効果が大きくて、でもその実際が難しいものも珍しいですね・・・。
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2008/09/02 (Tue)
【9月2日(火)】
【救急】ER医は救急を変えるか:2(寺沢教授)[毎日新聞]

以前、何度か寺沢秀一先生のセミナー講演を聞いたことがありますが、非常に面白く、忘れないれない内容でした。この先生は、日本の医療、特に救急が抱える問題の本質をよく知っておられ、その問題を解決すべく奔走し、そして徐々に回りが付いてきてういるという感じですね。寺沢教授と同じことができる人は、日本には一人もいないんじゃないかと思います。中国の古いことわざに「低医は病を治し、中医は人を治し、高医は国を治す」というものがあります。まさしく「高医」です。医療人として憧れですね。

【感染】新型インフル対策、医師・看護師用の感染防護服4万着購入へ[読売新聞]

膨大な量の備蓄になりますね。人間の医療の歴史は感染症との戦いでもありました。ポリオの例もあるので、人工呼吸器の備蓄というものまんざら無駄ではないでしょう。しかし、国がここまでインフルエンザに対して警戒していると、かなりの高い確率で「その日」はやってくるのでしょう。医師・看護師用に感染防護服が用意されるということは、ある意味では、守られるわけですが不眠不休の日々を送らなければならないかもしれませんね・・・。

【社会】コーヒー3杯以上、子宮体がんリスク大幅減[朝日新聞]

昨日も、子宮がんの話題をお送りいたしましたが、今日は、「子宮体がん」です。「子宮頚がん」は、ヒトパピローマウイルスの感染が原因だから予防しましょう、知識をつけましょうということでしたが、「子宮体がん」は、話は別です。ただ、コーヒーの摂取でリスクを減らせるなら、しかも「大幅減」というのはうれしいですね。コーヒーというよりカフェインですが、そのメカニズムが解明できれば、ほかのがんにも応用できるかもしれません。コーヒーが飲めない方もいるので多くの方に有用な方法が見つけられるといいですね。

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2008/09/01 (Mon)
【9月1日(月)】
【看護】妊婦搬送中死産:発生1年 看護師確保が課題 県立医大・小林浩教授に聞く /奈良[毎日新聞]

医師も少ないでしょうけど看護師も少ないのは、日本全国に言える傾向で特に難しいのが「専門性」が強く求められる分野ですね。成人であれば、心臓であろうと整形であろうと当然専門性は求められますが、基本的な対象は同じですからどうにかなれることはできます。つまり、過去に成人看護を行った経験があれば多少のトレーニングは必要としても戻ってこれます。しかし、新生児医療はそうはいきません。ただせさえ看護師が少ないこの時代、そう簡単には解決できない問題ですね。

【がん】「子宮頸がん予防の会」設立[読売新聞]

子宮頚がんは、珍しく原因が「はっきり」しているがんです。ということは、ある程度予防も可能ということですね。病気は、予防が第一です。ですから、こういった会の設立は社会にとってきわめて大きな意味がりますね。では、具体的にどのように予防するのでしょうか?そこまでは、ネットではわからないのですが一つ確実に言えるのが「禁煙」です。免疫力の低下により、喫煙者のほうが罹患率が高いというデータが出ています。この話をすると皆さんきょとんとされますが・・・。

【がん】夜通し歩いてがん征圧・患者支援訴え 北海道・室蘭[朝日新聞]

アメリカの対がん協会で始まった「リレーフォーウォーク」。2006年に筑波で開催され、その時に誘われたので参加してきました。「何をするんですか?」と関係者に聞くと「歩くだけです」と言われ、騙されて(失礼?)参加したのですが、そこにはがんの治療中の方や、その家族、もしくは遺族の方が、さまざまな思いをもって歩いておられました。医療従事者も結構いたようです。今は、夜通し、そして各地で行われているようですね。ただ歩くだけですが、同じ気持ちを持つ人が集まっています。いいものですよ。

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2008/08/29 (Fri)
【8月29日(金)】
【循環器】人工心臓の管理に資格[読売新聞]

おそらく心臓移植は将来的には頭打ちとなり、人工心臓が第一選択となるでしょう。現在までにどれくらいの人工心臓が使われてきたのかわかりませんが、日本で一番最初に埋め込まれたのは、たしか20代の青年で、今でも元気に過ごされているようです。つまり、かなり、実用的で安全な技術として確立したといえるのでしょう。であるなら、それを管理する必要がある。心臓外科医をはりつけにしておくわけにはいきません。活躍を期待します。

【社会】医学部定員5割増、医師不足解消へ目標…厚労省検討会[読売新聞]

う~ん、どうですかねぇ・・・。医師不足は現実問題としてありますし、諸外国と比べて医師の絶対数が少ないのも事実です。しかし、医学生を増やして解決するのでしょうか?医学部の定員を増やせばそれだけ実習の割合が減りかねません。その後の臨床教育も個々の医師は、十分な時間を割いてもらえなくなります。であるなら、歯科医師や看護師をいかに活用するかのほうがまだ現実的であると思うのですが・・・。まあ、時期は明言していませんがね。

【医療事故】CO2吸入後、患者2人死亡[読売新聞]

死亡原因との因果関係はないとのことですが、これは、絶対にやってはいけない「事故」です。アウトレットが違うので酸素の流量計はつかないはずです。なので、どのように二酸化炭素を吸入させたのか不思議ですが、昔から、絶えない事故の一つです。いま、医療は社会から信用を失いつつあります。この信用を取り戻すため、決められたことをきちんとやっていきましょう。

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