

第95回 AM 69問
在宅酸素療法中の独居高齢者への生活指導で正しいのはどれか.
1.同伴者がいなければ外出できない.
2.酸素チューブの長さは2 m以内とする.
3.直火を使わない調理方法を選択する.
4.動作時には浅い呼吸を頻回にする.
答え 3 ★☆☆
解説 在宅酸素療法施行中でも、ひとりで外出することは可能です。日常生活動作の幅を狭めないためにも、可能な限り生活範囲を狭めないことが重要です。酸素チューブの長さは、その患者さんの日常生活に合わせて調節することが基本です。2m以内とする理由はありません。また、酸素を使用しており、酸素は物が燃えるのを助ける支燃性です。火を使用した調理は危険ですので火を使わない方法(最近では、電化調理機器)を選択しましょう。呼吸方法ですが、浅く速い呼吸は酸素消費量を増やし、呼吸筋疲労を招きます。ゆっくりと大きな呼吸法を指導しましょう。在宅酸素を使用している患者さんは年々増加しています。酸素の取り扱いほか日常生活の注意点まで学習しておきましょう。
'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆
∴・∴・∴・∴・∴・∴∴・∴・∴・
株式会社 ひとりガウン
http://www.hitorigown.com/
青柳智和
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴
'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆。
♪♪♪
このブログは、看護どっと合言葉
http://kango.aikotoba.jp/ に登録されています
♪♪♪