忍者ブログ
看護どっと合言葉のバックナンバーとして生まれ変わりました。今後も応援よろしくお願いいたします。
  カウンター
  さあ!転職
  Google
  ナースのお店
  国内航空券     料金比較&時刻表
  リンク
  ブログ内検索
  ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
[155] [154] [153] [152] [151] [150] [149] [148] [147] [146] [145]
2025/04/20 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/07/09 (Mon)

看護師アラーム気づかず男性心肺停止
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/08/06.html

アラームとは、警報である。では、警報は何のためについているか?当然、異常を知らせてくれる便利な道具だ。しかし、この「道具」非常に使い方が難しい。「やばいよやばいよ」と異常を自動的に感知してくれるわけではない。そのため、我々看護師その他医療従事者が「正常範囲」を設定して、その範囲を逸脱した場合は、「警報を鳴らしてくれ」といわばプログラムをしている。

そのため、適切な設定がなされていなければうるさいだけである。しかも、この「うるさいだけ」に落とし穴がある。正常範囲をちょっと逸脱しただけで「キンコンキンコン」なる。最初は、モニターの数値を確認するが「なんだ、たいしたこと無いじゃん」と放置する。もしくは、一時的に消音してそのままにする。

正常範囲からいきなり危険ゾーンに飛び込むわけでなく、多くの場合許容範囲がある。そのため、「放置」するのだ。

で、「また鳴ってる」と狼少年になり、アラームすら確認に確認にいいかないくせがつく。

高度に発達したモニターの弊害と言ってもよい。やはり、もっとも大切なことは「基本戻ること」だ。

患者さんに合わせたアラーム設定を行い、アラームが鳴ったら必ず確認する。
最近は、軽症のアラームと超緊急用のアラームが不整脈によってなったりするが、自分の目で確認して、患者のところに飛んでゆく。そういった姿勢を忘れてはならない。

'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆
∴・∴・∴・∴・∴・∴∴・∴・∴・
     株式会社 ひとりガウン  
      http://www.hitorigown.com/                       
           青柳智和   
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴
'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆。

♪♪♪ 
 このブログは、看護どっと合言葉 
    http://kango.aikotoba.jp/ に登録されています
                      ♪♪♪

PR
この記事にコメントする
name*
title*
color*
mail*
URL*
comment*
password* Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]

* ILLUSTRATION BY nyao *