

看護師アラーム気づかず男性心肺停止
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/08/06.html
アラームとは、警報である。では、警報は何のためについているか?当然、異常を知らせてくれる便利な道具だ。しかし、この「道具」非常に使い方が難しい。「やばいよやばいよ」と異常を自動的に感知してくれるわけではない。そのため、我々看護師その他医療従事者が「正常範囲」を設定して、その範囲を逸脱した場合は、「警報を鳴らしてくれ」といわばプログラムをしている。
そのため、適切な設定がなされていなければうるさいだけである。しかも、この「うるさいだけ」に落とし穴がある。正常範囲をちょっと逸脱しただけで「キンコンキンコン」なる。最初は、モニターの数値を確認するが「なんだ、たいしたこと無いじゃん」と放置する。もしくは、一時的に消音してそのままにする。
正常範囲からいきなり危険ゾーンに飛び込むわけでなく、多くの場合許容範囲がある。そのため、「放置」するのだ。
で、「また鳴ってる」と狼少年になり、アラームすら確認に確認にいいかないくせがつく。
高度に発達したモニターの弊害と言ってもよい。やはり、もっとも大切なことは「基本戻ること」だ。
患者さんに合わせたアラーム設定を行い、アラームが鳴ったら必ず確認する。
最近は、軽症のアラームと超緊急用のアラームが不整脈によってなったりするが、自分の目で確認して、患者のところに飛んでゆく。そういった姿勢を忘れてはならない。
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株式会社 ひとりガウン
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青柳智和
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