薬物中毒

≪出なおしテスト≫
薬物中毒に対する対応は？

【11月21日（水）】
・08年度診療報酬改定の要点（１）
診療報酬についていろいろ話し合われてるようですね。医療機関側は当然、診療報酬は高いほうがいい。しかしながら、そうすれば財政はどんどん厳しさを増す。経営が厳しくなれば、医療機関はさらに効率を求める。いい面も悪い面もあるだろうがそうして医療は進化していくのだろう・・・。

・人間の皮膚から万能細胞　京大教授ら、再生医療へ前進
いいニュースですね。どういった医療に成長していくのが想像もつきませんが、例えば事故などで欠損した組織を「完全に」再生することができたりするのでしょうか？もしくは、自分の細胞から作った心臓移植とか？

・アスクル、医療材料販売で攻勢・品目２倍、最大１割値下げ
医療は、決して成長産業ではありませんがまだまだ効率化の余地は残されています。そこに目をつけた企業がどんどん入ってきていますね。アスクルは、事務用品ではCMをやるほどの企業ですので御存知の方も多いでしょう。「明日来るから」アスクル。便利になりそうですね。

薬物中毒(drug intoxication)
薬物の過量服薬によって救急外来を受診することが多く、自殺企図や精神疾患が基礎であることがある。意識がある場合は、吐根シロップを服用させ吐かせ、意識のない場合は胃洗浄を行う。

最近では胃洗浄を行うより活性炭のみで十分という報告もある。活性炭は、薬物を吸着する作用があるからである。全身管理が必要な場合もあるが発見は速やかで処置が的確に行われれば比較的軽症ですむ場合が多い。

ただし、何度も繰り返す場合があり、また精神疾患を基礎に持っている場合があるため、十分な対応を行い再発を防止する。薬物を意味なく過量に服用することはないからである。

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　　         青柳智和 　　
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