

≪出直しテスト≫
蛇にかまれたら!?
【11月3日(土)】
・ つめはぎ事件で元看護課長を追起訴…地検小倉支部
真相はわからないわけですが、あくまでも「ケア」の一環なのではないかと思います。いづれにしても爪をはぐことは医療行為でしょうから看護師が行ってはいけないと思います。そのことが一連の報道の「論点」であれば疑問には思いません。ただし「虐待」といわれるとずいぶん意味合いが変わってきます。立場ある人間の事件だけに病院に対する影響も大きいでしょう。どのような人物(看護課長)だったのかは興味のあるところです。
虐待に関しては、無実であると信じます。
・診療所の夜間延長に加算 病院勤務医の負担を軽減
受診者としては、遅くまでかかりつけの診療所がやってくれると助かるでしょうね。でも、朝から晩まで診療をするということはひとりの開業医では足りず、病院からお手伝いが来たりするんじゃ・・・。夜の9時ぐらいに診療所から「しばらく見てましたがよくならないのでそちらで(大きな病院)でお願いします」というのが増えるんじゃ・・・。病院勤務医がこれだけで負担が軽くなるとも思えませんし、開業医の先生たちも結構頑張ってますよ。看護師ほかメディカルスタッフも夜勤が出来ない人が比較的クリニックに流れるので、その辺の影響も必死でしょう。でも、試験的にどこかの医療特区でやってみるのはいいかもしれませんね。
・カプセル型の内視鏡、徳島の病院が四国で初の導入
11月から保険診療の対象になったそうですね。今まで、小腸の病気なんて調べられなかったのでさらに人類の脅威となる病気が見つかるかもしれません。しばらくはカプセル内視鏡の演題は、面白い報告が続きそうですね。ひとつ疑問なのですが、回収ってどうするんですか?トイレに流しちゃ駄目ですよね?でも、確実に回収なんてできませんよね?一個72000円・・・。使い捨てはもったいない・・・。かといって再利用は気分が悪い・・・。まして他人のもの・・・。いろんな意味でしばらくは注目です!
≪出直し答え≫
毒蛇咬傷
毒蛇にかまれた際の初期処置においては、様々な意見がある。縛ることを一般的に行うようだが、強すぎる圧迫は遠位部の虚血をきたす。縛ることで全身に毒が回ることを確実に予防できるわけではないため、あまり強く縛ることは推奨されていない。また、噛まれた場所を切開することがよいと言う報告もあるが、一致した見解ではない。切開するとすれば噛まれた場所から2~3mm切開すれば十分と言われている。
噛まれた後に走ったり過度に動き回ることで血液循環がよくなるので誰かにおぶってもらうことは意味がある。噛まれた際は、まず「蛇」の確認が重要になる。毒蛇でなければ基本的に大きな問題とはならず、また毒蛇であっても毒が入ってない場合もある。毒が入れば強烈な痛みを生じ、皮下出血があり腫脹が60分以内に急速に拡大する。輸液ルートの確保は大事であり、毒により失われる細胞外液の補給を行う。
抗毒素血清は、4時間以内に投与しないと意味がない。皮内反応を行い、陰性であれば投与するが静注のほうが筋注より吸収がよいため推奨される。皮内反応が陽性でかつ、蛇毒による影響が強いようならアナフィラキシーショックに対応できるよう気道確保やボスミン、抗ヒスタミン薬を準備したうえで少量から投与する。
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株式会社 ひとりガウン
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青柳智和
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