

【4月17日(木)】
【社会】准看護師 病院を提訴 PTSD認定され賠償請求 [読売新聞]
新聞の記事だけでは事実関係がよくわかりませんが、はっきりいえることは精神科における患者さんの行動による苦痛と言うことでまた精神科の患者さんに対する社会的偏見を生みかねないと言うことですね。事実、凶悪な事件の背景に精神疾患が隠れていることはまれではなく、おそらくそのことが精神化領域における入退院を難しくしているのでしょう。そして、今回のようなことが報道されると「やはり、精神科では患者が看護師の首を絞めたりしてるのか・・・」と思われがちです。とはいえ、看護師の安全も確保するのは当然です。様々な角度から見ることができるニュースだと感じました。
【心臓外科】専門医資格:東京医大事故で取り消した執刀医を再認定 [毎日新聞]
これもすごい話ですね。まあ、故意の過失ではないので逮捕には至らなかったのでしょうが明らかに腕が未熟で患者さんが死亡しても、もう一度修行すれば専門医にするというところが一般人には理解に苦しむところだと思います。ただ、本人は、相当な精神的ダメージを受けたと思いますが心臓外科医として復帰するべく努力していたと言うことは評価したいですね。自分の腕を磨くために患者さんを練習台にしてもいいと言うことを公に認めてるんじゃないかとも感じてしまいます。心臓以外の手術でも相当不安だと思いますが、少なからずそういう教育制度になっているという部分がさらに不安をあおりそうな気がします。
【社会】透析患者、病院職員に切りつける 殺人未遂容疑で逮捕 [朝日新聞]
病院の安全管理を見直さなければならないと言うことを考えさせられる事件がまた起こりましたね。原因や動機ははまったくわかりませんが、カーターナイフを所持していたようです。患者さんとのトラブルと言うものは常に付きまといます。説明不足であったり、治療結果が思わしくなかったり、対応がよくなかったり・・・と。患者さんの職員に対する暴力は確実に増えており、場合によっては指されるかもしれないと言うことを意識しておいたほうがいいのかもしれません。刺されないために接遇をよくすると言うのはなんともおかしいですが、実際問題必要な心構えかもしれませんね。
【社会】患者データ1万7000件入りPC紛失 日医大付属病院 [朝日新聞]
データが欲しくてパソコンを盗難したわけではないと思いますが確実に個人情報は流出しているわけでこれは大きな問題です。パソコンは確実にノートパソコンでしょう。フラッシュメモリなども便利ですが、最近の科学技術の進歩によりデータの管理が難しくなっています。今回は、さらにパスワードによるロックもかけていなかったとのことで少なくてもパスワードのロックは至急行いましょう。そして定期的に交換しましょう。
【社会】新型インフルワクチン 子どもの接種も治験開始へ [朝日新聞]
子どもへの治験と言うのがなんとも怖い感じがしますが、実際に新型インフルエンザが蔓延してきたら子どもにワクチンがないという状態では済まされないので安全性が確認されているのであれば治験が必要ですね。
【耳鼻咽喉科】失った肉声をPCで再生 がん手術の教授、教壇に戻る [朝日新聞]
かっこいいですね。声を失ってもその人の生きがいまで失ってはいけません。同じ病気の患者さんにとって大きな目標になるでしょう。頑張ってください。
【産科】「代理出産は法律で原則禁止に」日本学術会議が報告書 [読売新聞]
倫理上は確かに問題はあると思います。が、記事に書いてあるように代理出産以外では絶対に生むことができない患者さんが存在することも事実であり、そのためにはこの方法しかないわけです。禁止にしてもアメリカなどで行うわけですので私としては医学的に安全性が認められているのであれば禁止にしなくても・・・と思いますが皆さんはいかがでしょうか?
【眼科】緑内障患者:6割が自動車運転 4人に1人が視野狭く事故 [毎日新聞]
自動車事故は時に大きな問題となります。その原因が「視野障害」であればこれは、運転免許を見直さなければならないでしょう。確かに当人にとって、運転ができなくなると言うことは大きなダメージだと思います。しかし、一度事故を起こせば失うものは少なくないわけです。交通災害で減らせるものは減らして欲しいですね。
【社会】医療クライシス:医療費が足りない/2 苦しむ病院 [毎日新聞]
日本と言う社会が本当に危機的状況であれば病院が経営できなくなるような保険制度も仕方ないと思いますが、まだまだ無駄があるように見えます。無駄があるのに病院を苦しめると言うことは、結果的に社会的弱者に影響が及ぶわけです。これは考えればすぐにわかることであえてやっているようにしかうつりませんね。まあ、無駄な医療があることもまた事実ですが・・・。
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【社会】准看護師 病院を提訴 PTSD認定され賠償請求 [読売新聞]
新聞の記事だけでは事実関係がよくわかりませんが、はっきりいえることは精神科における患者さんの行動による苦痛と言うことでまた精神科の患者さんに対する社会的偏見を生みかねないと言うことですね。事実、凶悪な事件の背景に精神疾患が隠れていることはまれではなく、おそらくそのことが精神化領域における入退院を難しくしているのでしょう。そして、今回のようなことが報道されると「やはり、精神科では患者が看護師の首を絞めたりしてるのか・・・」と思われがちです。とはいえ、看護師の安全も確保するのは当然です。様々な角度から見ることができるニュースだと感じました。
【心臓外科】専門医資格:東京医大事故で取り消した執刀医を再認定 [毎日新聞]
これもすごい話ですね。まあ、故意の過失ではないので逮捕には至らなかったのでしょうが明らかに腕が未熟で患者さんが死亡しても、もう一度修行すれば専門医にするというところが一般人には理解に苦しむところだと思います。ただ、本人は、相当な精神的ダメージを受けたと思いますが心臓外科医として復帰するべく努力していたと言うことは評価したいですね。自分の腕を磨くために患者さんを練習台にしてもいいと言うことを公に認めてるんじゃないかとも感じてしまいます。心臓以外の手術でも相当不安だと思いますが、少なからずそういう教育制度になっているという部分がさらに不安をあおりそうな気がします。
【社会】透析患者、病院職員に切りつける 殺人未遂容疑で逮捕 [朝日新聞]
病院の安全管理を見直さなければならないと言うことを考えさせられる事件がまた起こりましたね。原因や動機ははまったくわかりませんが、カーターナイフを所持していたようです。患者さんとのトラブルと言うものは常に付きまといます。説明不足であったり、治療結果が思わしくなかったり、対応がよくなかったり・・・と。患者さんの職員に対する暴力は確実に増えており、場合によっては指されるかもしれないと言うことを意識しておいたほうがいいのかもしれません。刺されないために接遇をよくすると言うのはなんともおかしいですが、実際問題必要な心構えかもしれませんね。
【社会】患者データ1万7000件入りPC紛失 日医大付属病院 [朝日新聞]
データが欲しくてパソコンを盗難したわけではないと思いますが確実に個人情報は流出しているわけでこれは大きな問題です。パソコンは確実にノートパソコンでしょう。フラッシュメモリなども便利ですが、最近の科学技術の進歩によりデータの管理が難しくなっています。今回は、さらにパスワードによるロックもかけていなかったとのことで少なくてもパスワードのロックは至急行いましょう。そして定期的に交換しましょう。
【社会】新型インフルワクチン 子どもの接種も治験開始へ [朝日新聞]
子どもへの治験と言うのがなんとも怖い感じがしますが、実際に新型インフルエンザが蔓延してきたら子どもにワクチンがないという状態では済まされないので安全性が確認されているのであれば治験が必要ですね。
【耳鼻咽喉科】失った肉声をPCで再生 がん手術の教授、教壇に戻る [朝日新聞]
かっこいいですね。声を失ってもその人の生きがいまで失ってはいけません。同じ病気の患者さんにとって大きな目標になるでしょう。頑張ってください。
【産科】「代理出産は法律で原則禁止に」日本学術会議が報告書 [読売新聞]
倫理上は確かに問題はあると思います。が、記事に書いてあるように代理出産以外では絶対に生むことができない患者さんが存在することも事実であり、そのためにはこの方法しかないわけです。禁止にしてもアメリカなどで行うわけですので私としては医学的に安全性が認められているのであれば禁止にしなくても・・・と思いますが皆さんはいかがでしょうか?
【眼科】緑内障患者:6割が自動車運転 4人に1人が視野狭く事故 [毎日新聞]
自動車事故は時に大きな問題となります。その原因が「視野障害」であればこれは、運転免許を見直さなければならないでしょう。確かに当人にとって、運転ができなくなると言うことは大きなダメージだと思います。しかし、一度事故を起こせば失うものは少なくないわけです。交通災害で減らせるものは減らして欲しいですね。
【社会】医療クライシス:医療費が足りない/2 苦しむ病院 [毎日新聞]
日本と言う社会が本当に危機的状況であれば病院が経営できなくなるような保険制度も仕方ないと思いますが、まだまだ無駄があるように見えます。無駄があるのに病院を苦しめると言うことは、結果的に社会的弱者に影響が及ぶわけです。これは考えればすぐにわかることであえてやっているようにしかうつりませんね。まあ、無駄な医療があることもまた事実ですが・・・。
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【4月16 日(水)】
【社会】「オーダーメード医療」、日米研究機関がタッグ[朝日新聞]
同じ人種でも個人個人は当然違うわけです。薬ひとつにしても何の副作用も起こさない人から場合によっては死んでしまう場合もある。膨大な量の治験によりそれらのリスクは回避されて入るもののゼロではない。そう考えた場合、そのひと専用の治療を行う準備があると言うことはとても心強いと思います。まだまだ市場に出てくるのには時間がかかると思いますが医療の進化はとどまるところを知りませんね。
【社会】保健師を育てよ メタボ健診義務化で需要増 能力向上も課題に[産経ニュース]
メタボリックの基準について賛否ありますが保健師にもっと活躍の場を与えてもいいと思います。と言うのは、多くの病気が予防可能であったり発症を遅らせることができる。それらは周知の事実ですが誰の仕事かと言えばはっきりしない。保健指導がしたい看護師も少なくはないでしょうから、今後保健師を目指すようになるかも知れません。看護職の活躍の場が広がると言うのはいいことです。
【社会】牛乳よく飲むと前立腺がん危険増? 厚労省調査[朝日新聞]
完全なる動物性脂肪ですからまあ、わからなくもないですね。カルシウムを摂取するのは非常に簡単ですが、脂肪やカロリーを取りすぎる嫌いがあるので前立腺がんだけではなく、注意が必要かもしれません。ただ、乳製品には多くの病気を予防する効果もあります。適切な摂取量は人によっても違うと思いますが、いづれにしても飲みすぎはよくないと言うことですね。何事もほどほどに。
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【社会】「オーダーメード医療」、日米研究機関がタッグ[朝日新聞]
同じ人種でも個人個人は当然違うわけです。薬ひとつにしても何の副作用も起こさない人から場合によっては死んでしまう場合もある。膨大な量の治験によりそれらのリスクは回避されて入るもののゼロではない。そう考えた場合、そのひと専用の治療を行う準備があると言うことはとても心強いと思います。まだまだ市場に出てくるのには時間がかかると思いますが医療の進化はとどまるところを知りませんね。
【社会】保健師を育てよ メタボ健診義務化で需要増 能力向上も課題に[産経ニュース]
メタボリックの基準について賛否ありますが保健師にもっと活躍の場を与えてもいいと思います。と言うのは、多くの病気が予防可能であったり発症を遅らせることができる。それらは周知の事実ですが誰の仕事かと言えばはっきりしない。保健指導がしたい看護師も少なくはないでしょうから、今後保健師を目指すようになるかも知れません。看護職の活躍の場が広がると言うのはいいことです。
【社会】牛乳よく飲むと前立腺がん危険増? 厚労省調査[朝日新聞]
完全なる動物性脂肪ですからまあ、わからなくもないですね。カルシウムを摂取するのは非常に簡単ですが、脂肪やカロリーを取りすぎる嫌いがあるので前立腺がんだけではなく、注意が必要かもしれません。ただ、乳製品には多くの病気を予防する効果もあります。適切な摂取量は人によっても違うと思いますが、いづれにしても飲みすぎはよくないと言うことですね。何事もほどほどに。
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【4月15日(火)】
【看護師不足】府北部への就職率倍増 府立看護学校、「修学資金」が効果[京都新聞]
たとえば自衛隊。高校卒業から入れるわけですが入ってからも当然学ぶことが多いわけです。様々な資格も必要となります。そしてその存在意義は「国」を守るためです。防衛医大もれっきとした医科大学ですが、学びながら給料を得ることができます。つまり必要とされている資格を得るためには、場合によっては「修学資金」というわかりやすい形で援助があったほうがいいと思います。事実、私も看護学生時代に県の奨学生でした。働きながらの学生生活でしたので非常に助かりましたね。ただ、これは本質ではないと思います。看護師の仕事をさらに魅力のあるものにすれば修学資金など無くても人は集まってくるはずです。よって看護師と言う職業を単なる「憧れ」ではなく、現実的に魅力ある職業へと成長させない限りいつまでたっても看護師不足は解消しないでしょう。
【医師不足】医師不足対策:政府が長期ビジョン策定へ 5月中に[毎日新聞]
医師不足も深刻です。それは「数」と「質」に現れています。医師の絶対数が足りないといくら看護師がいても病院を経営できません。(医者が多くても看護師が少ないと運営できませんが・・・)つまり、病院はベットの数に対してある一定の定められた医師を雇う必要があります。で、医師がいれば患者さんを診察・診療することができます。そこに十分な数の看護師がいれば効率が上がり、収益につながってくると言うわけです。よって病院は、医師の数をまず優先して集めます。腕や性格は二の次で「医師免許」を持っている人を優遇せざるを得ないのです。「なんであの医者いるんだろう?」と言う背景にはこのような場合もあります。その結果、看護師が疲弊すると言うことも起きているでしょう。また、優秀であればあるほど医師は仕事を抱えてしまう傾向にあり、悪循環を生みます。医師や看護師の責任感には脱帽しますが、やはり政府が医師不足に対しなんらかの手を打たないと駄目でしょうねぇ。厚労省はいいます。10年後、医師は余る時代が来ると。市場の原理から言えば、医師は余ったほうがより優秀な医者が生まれるのですが・・・自らの職業を守るために・・・・。現時点で過剰と言われる歯科医は、サービスに手を抜いているところはありませんよね?
【社会】受診抑制:3割が経験…低所得層では4割近く 費用かかり[毎日新聞]
受診抑制がでることが厚労省の本当の狙いではあると思いますが、社会としては決していいことではありません。確かにお金が無いことは大きな問題です。病院がつぶれてしまえば看護ができないのと同じで国かつぶれてしまえば、すべての生活が失われます。日本は、国家であるからこそグローバル社会の一員なのです。後期高齢者医療制度もそうですが、なぜ国民が怒っているかといえば、国民から見て明らかな無駄があるのに必要である医療にお金をかけてくれないからでしょう。具合が悪くなったら病院へ行くと言うのは、成熟した社会では当たり前ですが、その当たり前が崩れてきていると言うことは恐ろしいことです。
【社会】後期高齢者医療 8都府県、負担軽減へ追加公費[朝日新聞]
8都道府県、かっこいいですね。国が守らないなら自分たちが守ると言うことでしょう。今後、付随する県も出てくると思います。
【社会】産科・小児科医対策へ来月具体策 首相、道路財源念頭[朝日新聞]
首相の突然の道路特定財源の廃止には驚きましたが、この財源を一般会計に組み込み、そこから医療にまわせば医療の質は相当向上するでしょう。道路をよくして救急車が走れるようにしても病院が無ければ意味はないですよね?救急に関してですが・・・。
【社会】がんなどの「郵送検診」最大手、監督医置かずに検体検査[読売新聞]
これは、医師法違反ですよね。まあ、医者がいなくても検査キットがあれば診断ができてしまうと言うことが問題と言うかすごいと言うか・・・。
【介護】経済アナリストの森永卓郎さん(50)妻は限界 愚痴を聞く[読売新聞]
切実な問題です。実際に困っている人はかなりの数でしょう。介護を受ける立間の人にも、介護をする立場の人にも読んでいただきたいです。
【医療ルネサンス】顔面神経麻痺 突然異変 原因分からず[読売新聞]
顔面神経麻痺というのは、脳梗塞のような症状ですが耳鼻咽喉科領域の病気ですね。何歳でもいきなり起きると言うのが恐ろしいです。こういった病気があることを知っていると脳梗塞と鑑別しようと意識が働きますから読んでみてください。患者さんは、大変そうですね。
【看護】NICUの看護配置見直しを[キャリアブレインニュース]
一般病棟でも介護士を認めてくれれば看護師は、看護師出なければできない仕事に集中することができます。看護師の絶対数(というか労働者数ですが・・・)が足りていない状況では、奪い合いが起きるだけで社会全体がよくなるわけではありません。看護師の配置と言うより、看護師の業務から見直したほうがいいのでは?
【看護師不足】府北部への就職率倍増 府立看護学校、「修学資金」が効果[京都新聞]
たとえば自衛隊。高校卒業から入れるわけですが入ってからも当然学ぶことが多いわけです。様々な資格も必要となります。そしてその存在意義は「国」を守るためです。防衛医大もれっきとした医科大学ですが、学びながら給料を得ることができます。つまり必要とされている資格を得るためには、場合によっては「修学資金」というわかりやすい形で援助があったほうがいいと思います。事実、私も看護学生時代に県の奨学生でした。働きながらの学生生活でしたので非常に助かりましたね。ただ、これは本質ではないと思います。看護師の仕事をさらに魅力のあるものにすれば修学資金など無くても人は集まってくるはずです。よって看護師と言う職業を単なる「憧れ」ではなく、現実的に魅力ある職業へと成長させない限りいつまでたっても看護師不足は解消しないでしょう。
【医師不足】医師不足対策:政府が長期ビジョン策定へ 5月中に[毎日新聞]
医師不足も深刻です。それは「数」と「質」に現れています。医師の絶対数が足りないといくら看護師がいても病院を経営できません。(医者が多くても看護師が少ないと運営できませんが・・・)つまり、病院はベットの数に対してある一定の定められた医師を雇う必要があります。で、医師がいれば患者さんを診察・診療することができます。そこに十分な数の看護師がいれば効率が上がり、収益につながってくると言うわけです。よって病院は、医師の数をまず優先して集めます。腕や性格は二の次で「医師免許」を持っている人を優遇せざるを得ないのです。「なんであの医者いるんだろう?」と言う背景にはこのような場合もあります。その結果、看護師が疲弊すると言うことも起きているでしょう。また、優秀であればあるほど医師は仕事を抱えてしまう傾向にあり、悪循環を生みます。医師や看護師の責任感には脱帽しますが、やはり政府が医師不足に対しなんらかの手を打たないと駄目でしょうねぇ。厚労省はいいます。10年後、医師は余る時代が来ると。市場の原理から言えば、医師は余ったほうがより優秀な医者が生まれるのですが・・・自らの職業を守るために・・・・。現時点で過剰と言われる歯科医は、サービスに手を抜いているところはありませんよね?
【社会】受診抑制:3割が経験…低所得層では4割近く 費用かかり[毎日新聞]
受診抑制がでることが厚労省の本当の狙いではあると思いますが、社会としては決していいことではありません。確かにお金が無いことは大きな問題です。病院がつぶれてしまえば看護ができないのと同じで国かつぶれてしまえば、すべての生活が失われます。日本は、国家であるからこそグローバル社会の一員なのです。後期高齢者医療制度もそうですが、なぜ国民が怒っているかといえば、国民から見て明らかな無駄があるのに必要である医療にお金をかけてくれないからでしょう。具合が悪くなったら病院へ行くと言うのは、成熟した社会では当たり前ですが、その当たり前が崩れてきていると言うことは恐ろしいことです。
【社会】後期高齢者医療 8都府県、負担軽減へ追加公費[朝日新聞]
8都道府県、かっこいいですね。国が守らないなら自分たちが守ると言うことでしょう。今後、付随する県も出てくると思います。
【社会】産科・小児科医対策へ来月具体策 首相、道路財源念頭[朝日新聞]
首相の突然の道路特定財源の廃止には驚きましたが、この財源を一般会計に組み込み、そこから医療にまわせば医療の質は相当向上するでしょう。道路をよくして救急車が走れるようにしても病院が無ければ意味はないですよね?救急に関してですが・・・。
【社会】がんなどの「郵送検診」最大手、監督医置かずに検体検査[読売新聞]
これは、医師法違反ですよね。まあ、医者がいなくても検査キットがあれば診断ができてしまうと言うことが問題と言うかすごいと言うか・・・。
【介護】経済アナリストの森永卓郎さん(50)妻は限界 愚痴を聞く[読売新聞]
切実な問題です。実際に困っている人はかなりの数でしょう。介護を受ける立間の人にも、介護をする立場の人にも読んでいただきたいです。
【医療ルネサンス】顔面神経麻痺 突然異変 原因分からず[読売新聞]
顔面神経麻痺というのは、脳梗塞のような症状ですが耳鼻咽喉科領域の病気ですね。何歳でもいきなり起きると言うのが恐ろしいです。こういった病気があることを知っていると脳梗塞と鑑別しようと意識が働きますから読んでみてください。患者さんは、大変そうですね。
【看護】NICUの看護配置見直しを[キャリアブレインニュース]
一般病棟でも介護士を認めてくれれば看護師は、看護師出なければできない仕事に集中することができます。看護師の絶対数(というか労働者数ですが・・・)が足りていない状況では、奪い合いが起きるだけで社会全体がよくなるわけではありません。看護師の配置と言うより、看護師の業務から見直したほうがいいのでは?
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【4月14日(月)】
【社会】看護師採用現場に学ぶ「値打ち人材」獲得法[プレジデント]
この記事は、読んでいただきたいです。看護師もしは看護界に足りないものとして「ビジネスマインド」があると思います。医療は「サービス」であってボランティアではない。つまり、プロフェッショナルとして患者さんにかかわり、サービスを提供しただけの対価をいただく。しかし、なんとなくお金をいただくのが悪いように感じ結果、慈愛の精神で働いてしまう。慈愛の精神が決して悪いことではありません。むしろ誇ることです。しかし、それだけでは病院を運営していくことはできない。その辺が、一般と看護職の人材獲得にも出てると思いますが、こちらの記事はよく描かれていると思いました。
【社会】「耐性緑膿菌」検出 入院患者6人死亡[読売新聞]
MDRPというやつですね。緑膿菌だけでもかなり厄介ですが、それにもまして薬が効かないとなるとお手上げです。なんでもそうですが、特に感染に関しては完全に予防を考えないと駄目ですね。院内感染というだけでニュースになってしまいますが、事実、大きな問題だと思います。細菌やウィルスは30分に1回DNAの転写を行ってものすごい勢いで進化してきます。それに比べて人間は30年に1回くらいですからいずれ細菌との戦いには負けるでしょう。抗生剤の使い方に関して国の徹底した指導が必要かと思います。感染症科がもっとできればいいのでしょうが、ただせさえ医師不足・・・難しそうですね。
【社会】医療相談室 帯状疱疹 [読売新聞]
読売新聞の医療相談コーナーです。こちらに書かれているのは実際の患者さんの声です。つまり、我々も今日病棟で、外来で聞かれるかもしれない内容ですね。わからないことまでしっかたかして話す必要はありませんがプロフェッショナルとして患者さんの質問にはなるべく答えられるようにしたいですよね。たとえば、循環器の病棟なら心筋梗塞とか狭心症であればある程度は説明できると思います。が、「ヘルペスなんだけど~」と聞かれると急におどろおどろしませんか?患者さんに質問していただけると言うことは、最低限の信頼関係は得ていると思います。そしてそれをさらに強固にいしていくためには、質問に答えられると言う事実が必要だと思います。看護師である以上、アンテナは常に高く持ちましょう。
【社会】ピンクに統一 乳がん征圧協力 京セラ、キッチン用品[朝日新聞]
悪くはないですよね。かわいい食器だと思いますし、その売り上げの一部が適切に寄付されるのであれば十分な購買動機になるでしょう。少しだけ日本対がん協会の方と関わったことがあるのですがとてもいい印象を受けました。がんは、撲滅したいですよね。
【社会】休校すれば新型インフルは4割減[読売新聞]
当たり前といえば当たり前ですが、新型はおそらく人類にとっての脅威となるはずです。今から様々なシュミレーションが必要だと思います。
【社会】B型肝炎訴訟 30人を追加提訴へ[読売新聞]
これは、完全に医原病です。知識のあるものとして許されない行為です。
【がん】癌(がん)化学療法前の絶食が正常細胞を副作用から守る[日経新聞]
まだ人での結果は得られていませんがもし、事実であるなら(人間でも同様の結果が得られるのであれば)ビックニュースですね。今後に注目。
【基礎】同じ仕組みで温度とにおい伝達 名大教授ら神経回路発見[朝日新聞]
難病ですが・・・今こうして何不自由に生きていることがいかに幸せなことかを感じますね。
【社会】宮崎あおい、小児がんと闘う子供たちに千羽鶴贈る[スポーツ報知]
テレビなどで影響力のある方にはぜひぜひこういった活動をして欲しいですね。メディアの影響は大きいですから。
【社会】看護師採用現場に学ぶ「値打ち人材」獲得法[プレジデント]
この記事は、読んでいただきたいです。看護師もしは看護界に足りないものとして「ビジネスマインド」があると思います。医療は「サービス」であってボランティアではない。つまり、プロフェッショナルとして患者さんにかかわり、サービスを提供しただけの対価をいただく。しかし、なんとなくお金をいただくのが悪いように感じ結果、慈愛の精神で働いてしまう。慈愛の精神が決して悪いことではありません。むしろ誇ることです。しかし、それだけでは病院を運営していくことはできない。その辺が、一般と看護職の人材獲得にも出てると思いますが、こちらの記事はよく描かれていると思いました。
【社会】「耐性緑膿菌」検出 入院患者6人死亡[読売新聞]
MDRPというやつですね。緑膿菌だけでもかなり厄介ですが、それにもまして薬が効かないとなるとお手上げです。なんでもそうですが、特に感染に関しては完全に予防を考えないと駄目ですね。院内感染というだけでニュースになってしまいますが、事実、大きな問題だと思います。細菌やウィルスは30分に1回DNAの転写を行ってものすごい勢いで進化してきます。それに比べて人間は30年に1回くらいですからいずれ細菌との戦いには負けるでしょう。抗生剤の使い方に関して国の徹底した指導が必要かと思います。感染症科がもっとできればいいのでしょうが、ただせさえ医師不足・・・難しそうですね。
【社会】医療相談室 帯状疱疹 [読売新聞]
読売新聞の医療相談コーナーです。こちらに書かれているのは実際の患者さんの声です。つまり、我々も今日病棟で、外来で聞かれるかもしれない内容ですね。わからないことまでしっかたかして話す必要はありませんがプロフェッショナルとして患者さんの質問にはなるべく答えられるようにしたいですよね。たとえば、循環器の病棟なら心筋梗塞とか狭心症であればある程度は説明できると思います。が、「ヘルペスなんだけど~」と聞かれると急におどろおどろしませんか?患者さんに質問していただけると言うことは、最低限の信頼関係は得ていると思います。そしてそれをさらに強固にいしていくためには、質問に答えられると言う事実が必要だと思います。看護師である以上、アンテナは常に高く持ちましょう。
【社会】ピンクに統一 乳がん征圧協力 京セラ、キッチン用品[朝日新聞]
悪くはないですよね。かわいい食器だと思いますし、その売り上げの一部が適切に寄付されるのであれば十分な購買動機になるでしょう。少しだけ日本対がん協会の方と関わったことがあるのですがとてもいい印象を受けました。がんは、撲滅したいですよね。
【社会】休校すれば新型インフルは4割減[読売新聞]
当たり前といえば当たり前ですが、新型はおそらく人類にとっての脅威となるはずです。今から様々なシュミレーションが必要だと思います。
【社会】B型肝炎訴訟 30人を追加提訴へ[読売新聞]
これは、完全に医原病です。知識のあるものとして許されない行為です。
【がん】癌(がん)化学療法前の絶食が正常細胞を副作用から守る[日経新聞]
まだ人での結果は得られていませんがもし、事実であるなら(人間でも同様の結果が得られるのであれば)ビックニュースですね。今後に注目。
【基礎】同じ仕組みで温度とにおい伝達 名大教授ら神経回路発見[朝日新聞]
難病ですが・・・今こうして何不自由に生きていることがいかに幸せなことかを感じますね。
【社会】宮崎あおい、小児がんと闘う子供たちに千羽鶴贈る[スポーツ報知]
テレビなどで影響力のある方にはぜひぜひこういった活動をして欲しいですね。メディアの影響は大きいですから。
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【4月11日(金)】
【看護】看護師:「辞めたい」8割以上 「忙しすぎる」など--県医労連、職場アンケ /熊本 [毎日新聞]
忙しいと思います。本当に次から次へと仕事が舞い込みますよね。自分のやりたい看護ってものがあると思いますがまったくそれができない。その辺がやりがいとかに関わってきて「こんなはずじゃなかった」とつもりつもって辞めてしまうのでしょう。看護師の知識や技術のレベルもありますが、「気持ち」や「興味」もそれぞれ違います。「いい病院」と言っても人によっては観点が違うのでなかなか方針を立てるのも難しい・・・。生半可な改革じゃ焼け石に水でしょう・・・。
【看護】“チーム医療”推進へ 副院長に看護職/広島県JA尾道総合病院 [日本農業新聞]
上記のニュースもそうですが病院における「看護の力」は非常に大きなウエイトを占めています。ですので「看護」を病院の力にできれば経営は改善に向かうでしょう。看護師だけではなく医療従事者は独楽鼠(こまねずみ)のように働いていますよね。働いているのですが病院全体を見渡しますと、150%の力を出している人と50%しか出してない人がいます。その辺を改善できれば看護に限らず状況はよくなると思います。まじめに働かなければ病院であってもつぶれると言うことを肝に銘じなければいけません。ただ、頑張った分はそれだけ評価して欲しいですけどね。
【高齢化】認知症300万人時代に向けて [毎日新聞]
社会全体が考えるべきです。生活が自立できなくなるとそのために人員や資金が必要になり、それらは基本的に労働世代から徴収されることになります。そうすれば税金なり保険なりが高くなり、働いても働いても収入は伸びない。そのことが犯罪を作り出す温床にもなっていると私は考えます。そして、認知症の実態付いて社会がどれだけ知っているでしょうか?病院で働いていても急性期では、たまに認知症の患者さんがくることはあると思いますが施設に行けばその数の多さに驚くでしょう。ある程度実習を経験した私たちでさえそうですから、一般の方は知らないはずです。近年では、中学生や高校生、そして中高年の方のボランティアが増えているようですが、まずは実態を知っていただき私たちの生活にとって無視できない大きな問題であることを知る必要があります。一部では、認知症を予防する試みが始まっています。成果のほどはわかりませんがそういった試行錯誤が社会の成長につながると思います。健やかなる老いは、簡単ではなさそうです。
【社会】長寿医療制度 時期により死亡でも保険料天引き [読売新聞]
とはいっても、一人ひとりに張り付いてみているわけではありませんから月に一回チェックするのが関の山ではないでしょうか?公務員のやることだからといっていちいち目くじらを立てていると気が持ちません。彼らだって我々と同じ人間ですからね。公務員の仕事ってまじめにやったら過酷だと思いますよ。
【社会】[医療相談室]朝食の意味 [読売新聞]
みなさんは、朝食食べていますか?人生長いようで短いです。朝食のメリットはたくさんありますが「習慣」は恐ろしいです。「なるべく」ではなく食べるようにしましょう。
【社会】医師の診療指針作成、「資金提供」開示は3指針だけ [読売新聞]
この辺も透明性を確保して欲しいですね。ガイドラインに商品名を載せるのは悪いことではないと思います。医療を行うためのガイドラインですからね。ただ、それが力がありすぎるので名前が載るのと載らないのでは相当な差が出ることは想像に難しくありません。であるならはっきりさせることですね。それがみんなのためです。
【社会】医薬品審査「独立組織で」 自民検討会が提案 [朝日新聞]
いいアイデアだと思います。厚労省の抱える仕事は多すぎるでしょう。分化させるべきだと思います。
【社会】武田、米バイオをTOB買収 総額8800億円 [朝日新聞]
やりますな。株価に注目。
【社会】遺伝子組み換え大腸菌、実験室の流しに捨てる…神戸大研究室 [読売新聞]
映画みたいですね。そのうち、なぞの奇病が・・。
【看護】看護師:「辞めたい」8割以上 「忙しすぎる」など--県医労連、職場アンケ /熊本 [毎日新聞]
忙しいと思います。本当に次から次へと仕事が舞い込みますよね。自分のやりたい看護ってものがあると思いますがまったくそれができない。その辺がやりがいとかに関わってきて「こんなはずじゃなかった」とつもりつもって辞めてしまうのでしょう。看護師の知識や技術のレベルもありますが、「気持ち」や「興味」もそれぞれ違います。「いい病院」と言っても人によっては観点が違うのでなかなか方針を立てるのも難しい・・・。生半可な改革じゃ焼け石に水でしょう・・・。
【看護】“チーム医療”推進へ 副院長に看護職/広島県JA尾道総合病院 [日本農業新聞]
上記のニュースもそうですが病院における「看護の力」は非常に大きなウエイトを占めています。ですので「看護」を病院の力にできれば経営は改善に向かうでしょう。看護師だけではなく医療従事者は独楽鼠(こまねずみ)のように働いていますよね。働いているのですが病院全体を見渡しますと、150%の力を出している人と50%しか出してない人がいます。その辺を改善できれば看護に限らず状況はよくなると思います。まじめに働かなければ病院であってもつぶれると言うことを肝に銘じなければいけません。ただ、頑張った分はそれだけ評価して欲しいですけどね。
【高齢化】認知症300万人時代に向けて [毎日新聞]
社会全体が考えるべきです。生活が自立できなくなるとそのために人員や資金が必要になり、それらは基本的に労働世代から徴収されることになります。そうすれば税金なり保険なりが高くなり、働いても働いても収入は伸びない。そのことが犯罪を作り出す温床にもなっていると私は考えます。そして、認知症の実態付いて社会がどれだけ知っているでしょうか?病院で働いていても急性期では、たまに認知症の患者さんがくることはあると思いますが施設に行けばその数の多さに驚くでしょう。ある程度実習を経験した私たちでさえそうですから、一般の方は知らないはずです。近年では、中学生や高校生、そして中高年の方のボランティアが増えているようですが、まずは実態を知っていただき私たちの生活にとって無視できない大きな問題であることを知る必要があります。一部では、認知症を予防する試みが始まっています。成果のほどはわかりませんがそういった試行錯誤が社会の成長につながると思います。健やかなる老いは、簡単ではなさそうです。
【社会】長寿医療制度 時期により死亡でも保険料天引き [読売新聞]
とはいっても、一人ひとりに張り付いてみているわけではありませんから月に一回チェックするのが関の山ではないでしょうか?公務員のやることだからといっていちいち目くじらを立てていると気が持ちません。彼らだって我々と同じ人間ですからね。公務員の仕事ってまじめにやったら過酷だと思いますよ。
【社会】[医療相談室]朝食の意味 [読売新聞]
みなさんは、朝食食べていますか?人生長いようで短いです。朝食のメリットはたくさんありますが「習慣」は恐ろしいです。「なるべく」ではなく食べるようにしましょう。
【社会】医師の診療指針作成、「資金提供」開示は3指針だけ [読売新聞]
この辺も透明性を確保して欲しいですね。ガイドラインに商品名を載せるのは悪いことではないと思います。医療を行うためのガイドラインですからね。ただ、それが力がありすぎるので名前が載るのと載らないのでは相当な差が出ることは想像に難しくありません。であるならはっきりさせることですね。それがみんなのためです。
【社会】医薬品審査「独立組織で」 自民検討会が提案 [朝日新聞]
いいアイデアだと思います。厚労省の抱える仕事は多すぎるでしょう。分化させるべきだと思います。
【社会】武田、米バイオをTOB買収 総額8800億円 [朝日新聞]
やりますな。株価に注目。
【社会】遺伝子組み換え大腸菌、実験室の流しに捨てる…神戸大研究室 [読売新聞]
映画みたいですね。そのうち、なぞの奇病が・・。
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