

【4月15日(火)】
【看護師不足】府北部への就職率倍増 府立看護学校、「修学資金」が効果[京都新聞]
たとえば自衛隊。高校卒業から入れるわけですが入ってからも当然学ぶことが多いわけです。様々な資格も必要となります。そしてその存在意義は「国」を守るためです。防衛医大もれっきとした医科大学ですが、学びながら給料を得ることができます。つまり必要とされている資格を得るためには、場合によっては「修学資金」というわかりやすい形で援助があったほうがいいと思います。事実、私も看護学生時代に県の奨学生でした。働きながらの学生生活でしたので非常に助かりましたね。ただ、これは本質ではないと思います。看護師の仕事をさらに魅力のあるものにすれば修学資金など無くても人は集まってくるはずです。よって看護師と言う職業を単なる「憧れ」ではなく、現実的に魅力ある職業へと成長させない限りいつまでたっても看護師不足は解消しないでしょう。
【医師不足】医師不足対策:政府が長期ビジョン策定へ 5月中に[毎日新聞]
医師不足も深刻です。それは「数」と「質」に現れています。医師の絶対数が足りないといくら看護師がいても病院を経営できません。(医者が多くても看護師が少ないと運営できませんが・・・)つまり、病院はベットの数に対してある一定の定められた医師を雇う必要があります。で、医師がいれば患者さんを診察・診療することができます。そこに十分な数の看護師がいれば効率が上がり、収益につながってくると言うわけです。よって病院は、医師の数をまず優先して集めます。腕や性格は二の次で「医師免許」を持っている人を優遇せざるを得ないのです。「なんであの医者いるんだろう?」と言う背景にはこのような場合もあります。その結果、看護師が疲弊すると言うことも起きているでしょう。また、優秀であればあるほど医師は仕事を抱えてしまう傾向にあり、悪循環を生みます。医師や看護師の責任感には脱帽しますが、やはり政府が医師不足に対しなんらかの手を打たないと駄目でしょうねぇ。厚労省はいいます。10年後、医師は余る時代が来ると。市場の原理から言えば、医師は余ったほうがより優秀な医者が生まれるのですが・・・自らの職業を守るために・・・・。現時点で過剰と言われる歯科医は、サービスに手を抜いているところはありませんよね?
【社会】受診抑制:3割が経験…低所得層では4割近く 費用かかり[毎日新聞]
受診抑制がでることが厚労省の本当の狙いではあると思いますが、社会としては決していいことではありません。確かにお金が無いことは大きな問題です。病院がつぶれてしまえば看護ができないのと同じで国かつぶれてしまえば、すべての生活が失われます。日本は、国家であるからこそグローバル社会の一員なのです。後期高齢者医療制度もそうですが、なぜ国民が怒っているかといえば、国民から見て明らかな無駄があるのに必要である医療にお金をかけてくれないからでしょう。具合が悪くなったら病院へ行くと言うのは、成熟した社会では当たり前ですが、その当たり前が崩れてきていると言うことは恐ろしいことです。
【社会】後期高齢者医療 8都府県、負担軽減へ追加公費[朝日新聞]
8都道府県、かっこいいですね。国が守らないなら自分たちが守ると言うことでしょう。今後、付随する県も出てくると思います。
【社会】産科・小児科医対策へ来月具体策 首相、道路財源念頭[朝日新聞]
首相の突然の道路特定財源の廃止には驚きましたが、この財源を一般会計に組み込み、そこから医療にまわせば医療の質は相当向上するでしょう。道路をよくして救急車が走れるようにしても病院が無ければ意味はないですよね?救急に関してですが・・・。
【社会】がんなどの「郵送検診」最大手、監督医置かずに検体検査[読売新聞]
これは、医師法違反ですよね。まあ、医者がいなくても検査キットがあれば診断ができてしまうと言うことが問題と言うかすごいと言うか・・・。
【介護】経済アナリストの森永卓郎さん(50)妻は限界 愚痴を聞く[読売新聞]
切実な問題です。実際に困っている人はかなりの数でしょう。介護を受ける立間の人にも、介護をする立場の人にも読んでいただきたいです。
【医療ルネサンス】顔面神経麻痺 突然異変 原因分からず[読売新聞]
顔面神経麻痺というのは、脳梗塞のような症状ですが耳鼻咽喉科領域の病気ですね。何歳でもいきなり起きると言うのが恐ろしいです。こういった病気があることを知っていると脳梗塞と鑑別しようと意識が働きますから読んでみてください。患者さんは、大変そうですね。
【看護】NICUの看護配置見直しを[キャリアブレインニュース]
一般病棟でも介護士を認めてくれれば看護師は、看護師出なければできない仕事に集中することができます。看護師の絶対数(というか労働者数ですが・・・)が足りていない状況では、奪い合いが起きるだけで社会全体がよくなるわけではありません。看護師の配置と言うより、看護師の業務から見直したほうがいいのでは?
【看護師不足】府北部への就職率倍増 府立看護学校、「修学資金」が効果[京都新聞]
たとえば自衛隊。高校卒業から入れるわけですが入ってからも当然学ぶことが多いわけです。様々な資格も必要となります。そしてその存在意義は「国」を守るためです。防衛医大もれっきとした医科大学ですが、学びながら給料を得ることができます。つまり必要とされている資格を得るためには、場合によっては「修学資金」というわかりやすい形で援助があったほうがいいと思います。事実、私も看護学生時代に県の奨学生でした。働きながらの学生生活でしたので非常に助かりましたね。ただ、これは本質ではないと思います。看護師の仕事をさらに魅力のあるものにすれば修学資金など無くても人は集まってくるはずです。よって看護師と言う職業を単なる「憧れ」ではなく、現実的に魅力ある職業へと成長させない限りいつまでたっても看護師不足は解消しないでしょう。
【医師不足】医師不足対策:政府が長期ビジョン策定へ 5月中に[毎日新聞]
医師不足も深刻です。それは「数」と「質」に現れています。医師の絶対数が足りないといくら看護師がいても病院を経営できません。(医者が多くても看護師が少ないと運営できませんが・・・)つまり、病院はベットの数に対してある一定の定められた医師を雇う必要があります。で、医師がいれば患者さんを診察・診療することができます。そこに十分な数の看護師がいれば効率が上がり、収益につながってくると言うわけです。よって病院は、医師の数をまず優先して集めます。腕や性格は二の次で「医師免許」を持っている人を優遇せざるを得ないのです。「なんであの医者いるんだろう?」と言う背景にはこのような場合もあります。その結果、看護師が疲弊すると言うことも起きているでしょう。また、優秀であればあるほど医師は仕事を抱えてしまう傾向にあり、悪循環を生みます。医師や看護師の責任感には脱帽しますが、やはり政府が医師不足に対しなんらかの手を打たないと駄目でしょうねぇ。厚労省はいいます。10年後、医師は余る時代が来ると。市場の原理から言えば、医師は余ったほうがより優秀な医者が生まれるのですが・・・自らの職業を守るために・・・・。現時点で過剰と言われる歯科医は、サービスに手を抜いているところはありませんよね?
【社会】受診抑制:3割が経験…低所得層では4割近く 費用かかり[毎日新聞]
受診抑制がでることが厚労省の本当の狙いではあると思いますが、社会としては決していいことではありません。確かにお金が無いことは大きな問題です。病院がつぶれてしまえば看護ができないのと同じで国かつぶれてしまえば、すべての生活が失われます。日本は、国家であるからこそグローバル社会の一員なのです。後期高齢者医療制度もそうですが、なぜ国民が怒っているかといえば、国民から見て明らかな無駄があるのに必要である医療にお金をかけてくれないからでしょう。具合が悪くなったら病院へ行くと言うのは、成熟した社会では当たり前ですが、その当たり前が崩れてきていると言うことは恐ろしいことです。
【社会】後期高齢者医療 8都府県、負担軽減へ追加公費[朝日新聞]
8都道府県、かっこいいですね。国が守らないなら自分たちが守ると言うことでしょう。今後、付随する県も出てくると思います。
【社会】産科・小児科医対策へ来月具体策 首相、道路財源念頭[朝日新聞]
首相の突然の道路特定財源の廃止には驚きましたが、この財源を一般会計に組み込み、そこから医療にまわせば医療の質は相当向上するでしょう。道路をよくして救急車が走れるようにしても病院が無ければ意味はないですよね?救急に関してですが・・・。
【社会】がんなどの「郵送検診」最大手、監督医置かずに検体検査[読売新聞]
これは、医師法違反ですよね。まあ、医者がいなくても検査キットがあれば診断ができてしまうと言うことが問題と言うかすごいと言うか・・・。
【介護】経済アナリストの森永卓郎さん(50)妻は限界 愚痴を聞く[読売新聞]
切実な問題です。実際に困っている人はかなりの数でしょう。介護を受ける立間の人にも、介護をする立場の人にも読んでいただきたいです。
【医療ルネサンス】顔面神経麻痺 突然異変 原因分からず[読売新聞]
顔面神経麻痺というのは、脳梗塞のような症状ですが耳鼻咽喉科領域の病気ですね。何歳でもいきなり起きると言うのが恐ろしいです。こういった病気があることを知っていると脳梗塞と鑑別しようと意識が働きますから読んでみてください。患者さんは、大変そうですね。
【看護】NICUの看護配置見直しを[キャリアブレインニュース]
一般病棟でも介護士を認めてくれれば看護師は、看護師出なければできない仕事に集中することができます。看護師の絶対数(というか労働者数ですが・・・)が足りていない状況では、奪い合いが起きるだけで社会全体がよくなるわけではありません。看護師の配置と言うより、看護師の業務から見直したほうがいいのでは?
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