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2006/12/11 (Mon)

出直し看護塾の青柳です。

HCO3-の代謝の結果、1次性にHCO3-が増加する病態を代謝性アルカローシスといいます。

pHの増加は、酸素ヘモグロビン解離曲線を左方移動し、末梢組織で酸素の解離を障害する。

H+の喪失(嘔吐・胃液の吸引)、アルカリ投与、細胞外液濃縮(利尿薬による水分とNaCl喪失)や、低カリウム血症(細胞内シフト)などが原因のようです。

 

アルカローシスの弊害として、

心血管系・・・細動脈収縮、冠血流低下、狭心症発作誘発、難治性上室性不整脈、心室性不整脈など

代謝・・・嫌気性糖代謝亢進・有機酸産生・低カリウム血症・血清イオン化カルシウム低下など

中枢神経系・・・脳血流低下・テタニー・痙攣・気力低下・混迷・昏睡など

アルカローシスは、アシドーシスと比べて軽視する傾向があると思いますが、上記の弊害を見ると決して侮れませんね。気をつけていきましょう。

さて、呼吸療法編~血液ガス~も簡単ではありますがざっと進めてまいりまして詳しくは述べられませんでしたが、「何がわかってて、何がわからないのか」には気がついていただけたと思います。

このブログが全てではなく、これをきっかけに教科書を開くことを目的としていますのでそれなりにお役に立てたのではないかと思います。

呼吸療法も少し飽きてきましたので、ここで少しおもむきを変えますね。そうですね、私は頭が弱いので・・・間違った・・・脳神経に関する知識が弱いので弱点克服のために「脳神経」を出直すことにします。

少し充電期間(遅くても来週)をおいてまた始めますので、またいらしてください。

'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆
∴・∴・∴・∴・∴・∴∴・∴・∴・
     株式会社 ひとりガウン  
      http://www.hitorigown.com/                       
           青柳智和   
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