

出直し看護塾の青柳です。
AGが正常の代謝性アシドーシスです。
正常値は、12±4mEqです。重炭酸イオンの減少がCl-で補われている場合は、AGが正常であり、高Cl性アシドーシスとも呼ばれるそうです。
腸管から消失するものとして、下痢や小腸液、膵胆管液の漏出があります。また、急速輸液を行うことで希釈性アシドーシスや高カロリー輸液が原因となるもの、高炭酸ガス血症からの回復期にも見られるようですが詳細は、わかりません(私は・・・)
代謝性のアシドーシスが疑われても、AGを見れば上記がわかります。急速輸液や不意に始めた高カロリー輸液は見逃されがちなので、AGを気にする癖は付けておきたいものです。
次回は、AGが減少する代謝性アシドーシスに進みます。
ごきげんよう。
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青柳智和
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