

出直し看護塾 の青柳です。
今日は、AG;Anion Gap アニオンギャップです。
正常値は、12±4 mEqということになっていますが、何のことかというと陽イオンと陰イオンの総量の差で代謝性アシドーシスの原因疾患の鑑別に有用ということになっています。
陽イオンのことを「カチオン」と呼び、Na+、K+、Ca++、Mg++があります。
ついで陰イオンのことを「アニオン」と呼び、Cl-、HCO3-とまだわかっていない何かがあります。
つまり、陽イオンと陰イオンは比例するはずだが、「アニオンのほうが少ない」ということは、測定できないアニオンがあるはずで、それをアニオンギャップと呼んでいます。ただ、理由はわからないのですがアニオンギャップは、カチオン全部ではなくNa+とアニオンの差を見ているようですね。まあ、Na+以外の陽イオンは絶対量が少ないからでしょうか?(誰か教えて!)
次回は、代謝性アシドーシスに進みますがアニオンギャップが出てきます。もし、?となったら今回のブログに戻ってみてください。まあ、あとは本を読むしかないと思います。アニオンギャップなんてなかなか注目しませんがそのキッカケになれれば幸いです。
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青柳智和
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