

出直し看護塾の青柳です。
すいません。出遅れました(^^)
前回紹介した本を読み進めて「ん、これは紹介しよう」というところを基本的に書いていきます。
わからない部分などありましたらどんどんレスください。
では、まず頭蓋の構成ですが「頭蓋骨」「硬膜」「くも膜」「軟膜」に囲まれ「脳脊髄液」のなかに「脳」がありますね。うん、習った習った。
頭蓋骨は、はしょります。
硬膜は、頭蓋内面に強く付着しており、血管に富む強靭な2葉の結合組織よりなる。で、その間を上矢状静脈洞や横縦横脈洞などの静脈洞が形成される。
ふむふむ。で、内葉の一部が発達して大脳鎌、小脳テント、鞍隔膜(あんかくまく)を形成しているそうです。
では、大脳鎌って?
左右の大脳を仕切る鎌上の硬膜で前頭蓋底から前頭・頭頂の正中部分を後頭部に向かい左右に分かれて小脳テントへ移行する。
小脳テント
小脳上面にテント状に張られた大脳の後頭葉と小脳を仕切る硬膜
なるほど。習いましたね。脳ヘルニアとかが関係していたような・・・。まあ、これは後で。
くも膜
半透明の薄い膜で軟膜との間にくも膜下腔を形成する。脳脊髄液は、この腔に存在しており、軟膜は脳脊髄と密着している。 あの悪名高き「くも膜下出血」はここですね。
脳脊髄液
成人の頭蓋内の脳脊髄液は、100~150mlあり、なんと!!脳室の脈絡叢(みゃくらくそうって呼ぶんですよね)より1日約500mlが分泌・生産され循環している。ということは、脳脊髄液は一日3~4回くらいは入れ替わっているということか・・・。
主に、側脳室で産生された脳脊髄液は、モンロー孔から第3脳室に入り、中脳水道から第4脳室に達する。さらに、第4脳室のルシュカ孔およびマジャンディ孔からくも膜下腔にでて大脳表面のくも膜下腔を還流して状矢状静脈洞近くにあるくも膜顆粒から静脈に吸収される。
かつ、一部の脳脊髄液は、脊髄のくも膜下腔も還流しているそうだ。
で、このバランスが崩れ、脳脊髄液の吸収が悪くなった状態が「水頭症」。
なるほど。まあ、病態はいろいろあるようですがあせらずやって行きましょう。
この脳脊髄液の浮力により、外傷による衝撃が緩衝され保護されているようです。脳の腫れや腫瘍などができても、脳脊髄液の吸収をコントロールすることで耐えられるが、それができなくなると頭蓋内圧が亢進し、「脳ヘルニア」が発症する。
なるほどねぇ。
大体ですが、少しすっきりしました。皆さん、パソコンってどれくらいやります?私は、かなりパソコンの前にいます。
少し目が悪くなってきた気がします。
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で、予防的にブルーベリーを内服することにしました。まあ、当然はっきりとした効果はありませんがこれ以上悪くなるのはごめんです(--;)
次回は、大脳の役割に進みます。ごきげんよう。
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青柳智和
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