

医師不足、助かるかもしれないのに手術をしない医師が急増
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007052800182&genre=O1&area=S10
世界でもトップクラスに入るであろう日本の医療だが、下手なことをして逮捕されては大変と、行えば助かる
かも知れない手術を実施しない医師が増えているそうだ。
難しい問題だ。
手術は、100%ではない。一か八かで手術をされては困るが、それでも「手術しなければ助からない」そんな
症例は、多少のリスクを犯してでも今までは手術してきたのだろう。そして、結果的には、うまくいかなかったことも同然あったはずだ。
明らかな医療ミスは別として医療の限界を「医療過誤」とされる風潮の元では誰だって保守的にならざるをえない。自分が逮捕されれば、今までの努力が無駄になるし、なによりこれから救えるであろう命も救えなくなる。
かと言って「失敗してもいいからやってくれ」とはいえない。
ここで必要なことは、「対話」ではなかろうか?
医師は、十分に説明し、患者もしくは家族は納得するまで同意しない。そして、ただ説明を聞くだけではなく、積極的に情報を集めていただきたい。
新しい医療を求めるより、いまある力を十分に活かす。
我々に必要なのは、こういったスタンスだと思う。
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株式会社 ひとりガウン
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青柳智和
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