

【出直しテスト】
アレンテストとは?
【3月10日(月)】
・スクランブル:医療・福祉現場を考える 増える患者らの暴力 /広島
患者さんに我々が精神的に悪い作用を及ぼしていることもあると思いますが、患者さんから我々に悪い影響を受けることも少なからずあります。そう考えれば、その原因は取り除いていく必要があり、少なくても安心して仕事ができないといけませんよね。暴力しかり安易に呼ぶ救急車しかり・・・社会全体を見渡すような教育が必要な時期なのでしょう。
・「Dr.コトー診療所」のモデル、島民の声受け定年延長
かっこいいですね。「先生辞めないで」って言われたらうれしいでしょう。同じ志の後継者が生まれ育つことを祈っています。
・フィブリン糊で肝炎新たに64人、国が8896人調査着手
まだまだ出てくるでしょう。そのときは仕方がなったのかもしれませんが管理や記録がとわれます。我々は普段から、安全と思っていても実は危険な部分もあるということを意識しなければいけませんね。
【出直し答え】アレン・テスト (Allen's test)
上肢の動脈閉塞の有無を確認する方法で、橈骨動脈と尺骨動脈を用手的に圧迫し駆血た上で被験者に手を握ったり開いたりしてもらう。何度か繰り返すと動脈が閉塞されているために手掌には血液が流れず、静脈血のみ戻ってしまうために青白くなる。このときに、橈骨動脈側もしくは尺骨動脈側の圧迫を開放すると通常は手掌全体に血液が流入するために赤くなるが、動脈の閉塞もしくは先天的な血管の走行異常があると橈骨動脈側を開放しても手掌全体に血液が流入しない。これをアレンテスト陽性を呼ぶ。
同じく尺骨動脈側を開放しても手掌全体に血液が流入しなければ陽性である。つまり、橈骨動脈もしく尺骨動脈のどちらかが片方で手掌全体を栄養できないことを示し、冠動脈バイパス術におけるバイパス血管として橈骨動脈を採取する際や、カテーテル検査、シャント造設、動脈ラインの挿入などで禁忌となる。
=☆☆☆わかりやすさNo.1サイト☆☆☆=
http://www.radialist.com/page016.html
注)上記のサイトは、陽性と陰性が間違っていると思いますが、写真がわかりやすいのであえて採用しました。
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