

【出直しテスト】
皮膚還流圧
【3月14日(金)】
・機内で男性客が心肺停止、乗客の看護師が救う
すばらしい!というのは、きちんとしたBLSができたこともそうですが「救急が苦手だったんで研修に参加していた」という点です。苦手分野をそのままにせず、きちんと学習するというのは基本中の基本ですね。今回の体験は、はっきりとした成功体験になるでしょう。今後、著しい成長があるはずです。
・インフルエンザ猛威、子ども4人死亡…香港
新型ではないようですが、それでもこの威力。要注意です。
・京大病院の3医師を書類送検 脳死肺移植での死亡巡り
「高度医療に司法の介入は慎重に・・・」というところが興味深いですね。失敗するつもりで手術に挑む医師はいません。確かに落ち度はあったのかもしれませんが現在、移植が止まっているというのは残念です。今回は、臓器提供者を合わせると二人の命が亡くなっています。この死を無駄にしないような社会になることを望みます。また、お二人にはご冥福をお祈りいたします。
【出直し答え】
SPP(皮膚灌流圧;skin perfusion pressure)
室温を約25℃程度の一定に保ち、約20分間の安静臥床の後、足部に幅6.5cmのカフを巻きレーザードップラーを用いて皮膚の灌流圧を計測する。
センサーを測定したい部分の皮膚にあてカフ圧を徐々に上げ皮膚血流を停止させた後、カフ圧を徐々に低下させ、センサーが皮膚の血液灌流を感知した圧を測定する。SPPは、足部末梢の虚血の重症度評価に用いられ30mmHg以上あれば潰瘍の治癒が期待できる。足指血圧とよく相関するが浮腫や腫脹があると再現性は低下する。また、治療においては、感染や潰瘍、壊死の広がりを十分に考慮する必要がある。
=☆☆☆わかりやすさNo.1サイト☆☆☆=
http://www.toranomon.gr.jp/site/htdocs/rinshoseiri/cardi/spp.html
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