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2007/04/11 (Wed)

本日から、リニューアルです。

第95回 AM86問
胃瘻造設患者の看護で適切なのはどれか.

1.栄養剤の注入時は仰臥位にする.     
2.下痢のときは栄養剤の注入速度を遅くする.
3.術後2週間は瘻孔周囲を消毒する.   
4.入浴時には創傷被覆材で保護する.






♪♪♪
  シンキングタ~イム
         ♪♪♪






答え 2  ★★☆

解説 
胃瘻は、経管栄養のためのチューブを腹壁を通して直接胃に挿入してあるチューブの事を
指します。鼻のわずらわしさが無くなり、長期的な経管栄養に適しています。
よって基本的な管理は経管栄養と変わりません。

仰臥位で栄養を流すことは胃内容物の食道逆流を誘発し、嘔吐の原因となります。
決して少ない量ではないので体位の管理は極めて重要です。
また、最近の経管栄養食品は非常に栄養価が高く効率よくエネルギーを
摂取できるように出来ています。しかし、下痢をする方もおられます。
注入速度が速いことがその原因であることがありますので、下痢をしている時は速度を
落として様子を観察しましょう。

最近は、消毒に関する概念が変わってきており、以前ほどしつこく消毒しなくなってきています。
消毒というよりは清潔に保つことが重要です。
ただ、当然感染のリスクはありますので毎日観察することは必要で異常の早期発見に努めましょう。

通常2週間程度で入浴が可能になります。
その場合、瘻孔は出来上がっていますので被覆剤などは必要ありません。
実習で見る機会がありましたら一度見ておくことをお勧め致します。
なかなかイメージしづらいですからね。


'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆
∴・∴・∴・∴・∴・∴∴・∴・∴・
     株式会社 ひとりガウン  
      http://www.hitorigown.com/                       
           青柳智和   
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴
'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆。

♪♪♪ 
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                      ♪♪♪

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