

出直し看護塾の青柳です。
今日は、大脳辺縁系です。
大脳辺縁系は、前頭葉の下面にある臭脳・脳梁周囲の帯状回、側頭葉下内側面の海馬回で構成されている。
(わかりにくくてすいません)
この場所は、情動や記憶との関連が深く、大脳辺縁系の障害で高度の記銘力障害を生じ、作話・失見当識・記銘力障害を特徴とするコルサコフ(Korsakoff)症候群をきたすそうです。習いましたね。
脳神経の面白さは、臨床症状と障害の場所が一致するかどうかがわかったときでしょうかね?
両側側頭葉の障害では、性行動の亢進・なんでも口に持ってゆくクリューバー・ビューシー症候群を起すようです。
なるほど~。
~知ってると思うけど再確認Word~
今日から、こんなの始めてみます。結構お役立ちだと思いますがいかが?
記銘力;Recent Memory (リセント メモリー・・・Recentって最近の~って意味です。なるほどね。)
新しく知覚し、体験したことを記憶の痕跡として取り込み、とどめておく能力。これが減弱すると新しく経験したことを覚えていられないようです。
失見当識;Disorientation (読めなくない? ディスオリエンテーション !? オリエンチェーションがディスってことだな。そう考えると英語ってわかる!!)
現在の日付・時刻・自分のいる場所・周囲の人物や状況についてわからなくなること。なるほど。ディスオリエンテーションだわ。これは。
参考・引用文献
新・脳神経外科エキスパートナーシング
http://tinyurl.com/tzsn2
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青柳智和
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出直し看護塾の青柳です。
今日は、側頭葉と後頭葉の機能です。
側頭葉は、シルビウス裂の下方、大脳半球の外側にあり、聴覚・嗅覚・味覚と関連が深い。
優位半球上側頭回(私の場合は、左にあるはず)には、感覚言語野(ウェルニッケWernicke中枢)があり、言語を理解する機能がある。側頭葉深部の白質には、視神経からの神経線維である視放線の一部「マイヤーMeyerループ」が通過する。
後頭葉は、大脳の最後部にある。内側は頭頂後頭溝で区切られてるが表面は明らかな境がわからないようです。後頭葉先端部に一次性視覚野があり、障害されると「同名性半盲」を起します。また、連合視覚野もあり、過去の視覚経験と結びつけて認識する。
人間って優秀ですね。
参考・引用文献
新・脳神経外科エキスパートナーシング
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出直し看護塾の青柳です。
新年、明けましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いいたします。
さて、本日は「頭頂葉」です。
中心溝のすぐ後ろにある中心後回は、感覚野と呼ばれ体表の知覚、深部知覚の中枢であり、ここが傷害されると知覚障害・運動失調をきたす。さらに、頭頂葉は、種々の感覚情報を統合する機能を有しており、行動や計算、書字、読字と関連が深い。また、優位半球(前回習いましたね)の障害では、左右の区別や身体の認識が出来なくなるとともに計算・書字・読字の障害を生じる。
これをゲルストマン(Gerstmann)症候群という。 あ~、なんか習った気が・・・。
劣位半球の障害では、対側身体を無視する半側身体失認や着衣が出来なくなる着衣失効をきたしたりする。
なるほど~。
障害を受けた場所とその症状が一致するかどうかを確認するくせを付けたいですね。
次回は、側頭葉です。
参考・引用文献
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出直し看護塾の青柳です。
今日は、前頭葉について考えてみます。
中心前回の後部は、一時性運動野があり、対側四肢と顔面の随意運動に関与し、障害は片麻痺として出る。
なるほど。
で、中心前回の前部は、前運動野と飛ばれ、運動野とともに随意運動に関与し、こちらも障害は片麻痺。
で、前頭葉の内側面は、補足運動野と呼ばれ、運動野とともに随意運動に関与し運動のプログラミングに関与しているそうです。で、こちらの障害は一過性の片麻痺だそうです。
なるほど。
こうしてひとつひとつやっつけていくと脳生理も面白いなぁ。
続いて、
中心前回の顔面領域から中前頭回は、眼球運動野で眼球の運動に関与し、刺激により共同偏視が出現する。
下前頭回後方1/2 は、(優位半球の人)運動言語野があり、話し言葉に関係して、障害を受けると運動性失語を起します。ブローカー中枢というやつですね。これは習ったのを思い出しました。
言語中枢がある大脳半球を優位半球と呼ぶようです。では、全員同じかというとそうではないようで、右利きの人のほとんどと左利きの人の70%が左側にあるそうです。へぇ~。
優位半球の障害を起すと人格・行動に変容を来たし、記名力障害をきたすそうです。しかし、非優位半球は「サイレンと領域」と呼ばれ、ここが傷害されても欠落症状は無いそうです。
同じ受傷機転でも、優位半球か非優位かで人生大きく変わってしまいそうですね。くわばらくわばら。
続いて前頭葉前方部分は、前頭葉連合野と呼ばれ人格形成、想像力と判断力に関わり、傷害されると性格変化をきたすようです。
詳しいことは忘れましたが、左の前頭野に鉄のパイプが刺さってしまった患者さんがいたそうです。
外国の事例ですが・・・。しかし、全身状態としては何の障害も残さず回復したそうですが、「感情」だけは全くなくなってしまった・・・と。
これはこれで恐ろしい。
人生に必要なもの、チャップリンは、「少々のお金と愛」といったそうです。喜怒哀楽が無ければ人生つまらないですものね。
次回は、頭頂葉を調べてみます。
参考・引用文献
新・脳神経外科エキスパートナーシング
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またまたしばらくサボってしまいました。
出直し看護塾の青柳です。
大脳は、成人で1200g~1400gで男性のほうがやや思いそうです。
「女より、賢いという男たち・・・この戦(いくさ)止めぬ賢さ」
という詩があります。与謝野晶子?だったか?詳しいことは忘れましたが日清戦争を批判した歌だった気がします。男性のほうが重くても賢いというわけではなさそうですね(^-^)
さて、大脳ですが大脳縦列により、左右の大脳半球に分かれて「脳梁(のうりょう)」で連絡されている。
脳梁は、脳の梁(はり)と書きます。家を支えるのも「梁」です。きっと脳も支える役割をしているのでしょう。そして、大脳には「脳溝(のうこう)」という溝が多数あります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3
↑ねずみの脳には、しわがありませんね(^^)
前頭葉と頭頂葉をわける中心溝(ローランド溝)、頭頂葉と後頭葉を分ける頭頂後頭溝、前頭葉・頭頂葉と側頭葉を分ける外側溝(シウビウス溝)、側頭葉と後頭葉を分ける後頭前切痕などの大きな溝は有名ですね。
手術室勤務時代に、この溝から分け入ってウィリス動脈輪に到達するシーンを何度も見てきましたが、いまいち良くわかりませんでしたね。まあ、勉強というのは、本やネットでするより、臨床をいかにまじめにやるかだと思います。で、付属的にこういったものを使うといいのだと思いますよ。
脳は、各部位で大きく機能が違います。ですから、正確に傷害された部分を診断できれば出てくる症状もある程度予測できます。逆にいえば、それがわからないから「よくわからない」
まさしく今の私です。
次回は、前頭葉を取り上げます。
参考・引用文献
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