

第95回
AM 74問
慢性閉塞性肺疾患の生命予後を改善するのはどれか.
1.体位ドレナージ
2.在宅酸素療法
3.去痰薬
4.抗菌薬の予防投与
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シンキングタ~イム
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答え 2 ★★☆
解説 ちょっと悩みますかねぇ。
結論から言うと全て慢性閉塞性肺疾患に関連のある選択枝です。
よってこの中から「生命予後の改善」をするものを選択する必要があります。
体位ドレナージは、痰の喀出に特に有効です。
去痰薬も処方されますが、これら二つは「痰」という症状に関しては効果がありますが
生命予後までは改善しません。
慢性閉塞性肺疾患に罹患すると呼出に多大な筋力を必要としますので
体重が落ち体力がなくなります。そのため、感染に対して抵抗力がなくなりますので
予防的に抗菌薬を投与することもあります。
この設問の場合は、「生命予後」の改善であり、この設問の中では、
「在宅酸素療法」がもっとも改善できると考えられます。
選択枝4つとも不適切でないだけに悩んでしまうかもしれませんね。
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株式会社 ひとりガウン
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青柳智和
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