

【5月26日(月)】
【看護】臨床看護の現状問う 元看護師が詩集出版 [日本海新聞]
この本は、興味がありますね。理想とする医療と現状の看護には大きな解離があると思います。そしてそれに満足してしまう自分、耐えられない自分、辞められない自分、患者さんは何を求めているのか?そして人間はどこへ行こうとしているのか・・・。覚めた目で医療をみると耐え難い現実が並んでいることに気がつきます。ただ、その現実すら表現できず、行動も出来ない。ただ流れに身を任せるしかない・・・。そんあ看護師は少なくないでしょう。買いですな。
【看護】看護診断を現場に定着させるために [医学書院]
看護診断が使いこなせればそれは理想の病院を構築することは可能でしょう。ほぼ完璧といえる内容で患者さんをマネジメントすることができます。そして、電子カルテを使用すればさらに効率も上がることでしょう。しかし、今の医療報酬制度でこの数の看護師でどこまででききるかというのが大きな問題でしょう。ただ、出来ないで出来ないでは仕方がありませんからやるしかありませんが、現実の看護師の仕事量を考えると・・・。7:1看護ですら十分とは言えないでしょう・・・。
【小児科】こども病院近くに親向け宿泊施設 娘亡くした男性ら建設[朝日新聞]
気持ちはわかりますね・・・。今の病院は、医療を目的とすれば十分なレベルに到達しつつあります。しかし、その患者さんを取り巻く環境は決して満足できるものではないでしょう。医療は、サービス業ですが治療に目が行き過ぎていて(それが目的ですから悪いことではありませんが)アメニティや家族への気配りを考えればまだまだほかのサービス業には遠く及ばないでしょう。こちらの親向けの施設、値段も良心的ですね。助け合いの気持ちが伝わってきます。
【病院】採血器具、島根県内20機関で使い回し…厚労省が全国調査へ[読売新聞]
全国調査すべきでしょうね。これは、「ばれない」という意味では「モラル」のレベルかもしれません。しかし、モラルが守られなければそれ「ルール」になります。「ルール」が増えればすみにくい社会になって行きます。一人ひとりがモラルを守ればこの世の中は、誰も悲しい思いをする必要がないのですがね・・・。
【看護】のむ力鍛え食事可能に[読売新聞]
食欲は、基本的欲求です。それが制限されてしまうということは大きなストレスであり脳や消化管に対しても悪い影響がありますね。筋肉がリハビリにより大きな機能回復をするように摂食嚥下も改善します。興味を持って実践していきたいですね。
【疾患】漫才師 宮川大輔さん 「脳出血」減塩、粗食で血圧管理 [毎日新聞]
酒もタバコもやらないそうです。減塩粗食、次ぎのキーワードかもしれませんね。
【疾患】骨に「トゲ」かかとに鈍痛[読売新聞]
う~ん、こんな病気があるんですね。まあ、時機に治ると言いますが患者さんは不安でしょう。そして、重要な病気でなくとも医療従事者がそのことを全く知らないということは、時には不安をあおるでしょうし信頼関係の形成にも問題を起こすかもしれません。こうして社会に報道されている以上、頭の片隅には置いておく必要がありますね。
♪♪♪
このブログは、看護どっと合言葉
http://kango.aikotoba.jp/ に登録されています
♪♪♪