

出直し看護塾の青柳です。
今日は、部分的補助換気 の 補助呼吸についてです。
患者に自発呼吸があり、人工呼吸が何らかのサポートを行う様式である。患者の吸気努力が出現すると、人工呼吸器がそれを感知する( )機構が必要である。このように部分的補助換気は、人工呼吸器が患者の吸気運動を把握することに特徴がある。
(1)補助呼吸 患者の吸気努力によって人工呼吸がトリガーされると送気が開始される。従量式では一回換気量があらかじめ設定されているため、換気量が多かったり、吸気流速が速かったりすると、人工呼吸器が送気を続けても、患者の呼吸は終了する。つまり、吸期終了後も送気されているわけで( )の上昇につながり、( )の原因となる。
反対に、患者の一回換気量より人工呼吸器の送気量が少ない場合には、患者は十分な換気量が得られないため、人工呼吸器が送気を終了しても患者は、吸気を続ける。その結果、回路内圧が( )し、再度人工呼吸器がトリガーされ、( :一回の患者の吸気中に2度続いて人工呼吸器が吸気を行わせる)という減少が出現する。
よって、設定を患者さんに合わせないと、人工呼吸器を装着しても( )を増加させてしまうことにもなりかねない。
答え
患者に自発呼吸があり、人工呼吸が何らかのサポートを行う様式である。患者の吸気努力が出現すると、人工呼吸器がそれを感知する( トリガー )機構が必要である。このように部分的補助換気は、人工呼吸器が患者の吸気運動を把握することに特徴がある。
(1)補助呼吸 患者の吸気努力によって人工呼吸がトリガーされると送気が開始される。従量式では一回換気量があらかじめ設定されているため、換気量が多かったり、吸気流速が速かったりすると、人工呼吸器が送気を続けても、患者の呼吸は終了する。つまり、吸期終了後も送気されているわけで( 肺胞内圧 )の上昇につながり、( 圧損傷 )の原因となる。
反対に、患者の一回換気量より人工呼吸器の送気量が少ない場合には、患者は十分な換気量が得られないため、人工呼吸器が送気を終了しても患者は、吸気を続ける。その結果、回路内圧が( 低下 )し、再度人工呼吸器がトリガーされ、( オートサイクリング:一回の患者の吸気中に2度続いて人工呼吸器が吸気を行わせる)という減少が出現する。
よって、設定を患者さんに合わせないと、人工呼吸器を装着しても( 呼吸仕事量 )を増加させてしまうことにもなりかねない。
なるほど!!
今、この患者さんいます。オートサイクリングだったのか・・・。SIMVで管理していたのですが、グラフィックモニタで吸気が二相性になっており、聴診してもそのような所見でした。 ? と思い、医師に相談してBIPAPに変更して、「そういう肺なんだ」と片付けてしまいましたが、単純に換気量が足りなかったのね・・・。
患者さん、ごめんなさい。
ただ、いい学びになりました。次からは気をつけよう。
やっぱり、臨床が一番の学びだなぁ。 次回は、CPAPです。
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株式会社 ひとりガウン
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青柳智和
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