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2008/01/11 (Fri)
≪出直しテスト≫
解剖学的死腔とは?

【1月11日(金)】
・菅中さん(看護師、小倉南)が入選・・・「心に残る医療」体験記コンクール 

いつしか人の死に慣れてしまう・・・。これは怖いことですが、確実にそうなりつつあります。そんな時、「生きついている」難しい言葉ですが、「そういうことか」と心を打たれます。看護師は、普通の人生では体験できない多くのことを体験します。それを社会に向けて発信し自らが初心を忘れないよう心がけたいですね。

・「心に残る医療」体験記 最高賞に牛田さん(東郷中2年) 

ニュースにもなった愛知万博のAED救命例の娘さんが体験記を書かれたのですね。実際には、横浜市立医大の学生さんを初めとするチェーンオブサバイバルですが、日本でAEDが普及するために多くの人間が関わっていたことですし、高円宮様もおおきなきっかけとなり、その結果がこの「最高賞」になったわけです。医療の歴史は、確実に変わってきています。今後も未承認薬の早期使用など課題は山積ですがよくなりそうなものはどんどん変えていただきたいですね。

・IBMとMayo Clinic,医療画像の研究センターを設立 

「先生、どこが癌なんですか?」
「ココだよ、組織が中心に寄ってるだろ。悪性腫瘍じゃないとこうは写らないから・・・」
「はぁあああ」
と言った具合で、肺癌の写真とか見ても僕は、見逃す自信があります。少しは、みれるようにはなったつもりでも恐らく10%も読影できないでしょう。かつ、医者だって絶対見逃しはあると思う。また、患者さんによりわかりやすく説明できれば、医療不信も防げるだろうし、ドクターショッピングだって減って無駄な医療費や放射線被爆も無くなると思う。つまり、医療画像技術の進歩にはもたらされる恩恵が少なくない。最近のMDCTとかすごいことになってるけどまだまだ進化の余地があるってことですね。

≪出直し答え≫
解剖学的死腔(anatomical dead space)
呼吸に関与するガス(酸素・二酸化炭素)は、肺胞および細気管支にある呼吸上皮によってガス交換を行う。そのため、呼吸上皮のない気道(鼻・口腔・気管・気管支)は、ガス交換に関与しないため、ここを解剖学的死腔もしくは、生理学的死腔と呼ぶ。

解剖学的死腔量は150mlである。つまり、一回換気量が500mlだとすると実際にガス交換に関与しているのは350mlで、人工呼吸器を行っている場合は、回路によっては人工的な死腔量を作ってしまうため注意が必要。

=☆☆☆わかりやすさNo.1サイト☆☆☆=
http://kei.dproj.or.jp/lib/haitan/haitan5.htm

'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆
∴・∴・∴・∴・∴・∴∴・∴・∴・
     株式会社 ひとりガウン  
      http://www.hitorigown.com/                       
           青柳智和   
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴
'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:'゜☆。

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 このブログは、看護どっと合言葉 
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