

出直し看護塾の青柳です。
大気圧は、760mmHgでそのうち水蒸気が47mmHgで残りの713mmHgがガス成分です。
で、713のうち酸素は149mmHg、窒素が564mmHg、残りが二酸化炭素などです。
ここで、大事なことは酸素は大気中には149mmHgということです。(150mmHgという教科書もありますね)
で、体が必要としているのは酸素だけです。では、具体的にはどの細胞がどれくらい必要かということになりますが、エネルギーを作る細胞の中のミトコンドリアに1~2mmHgあれば(届ければ)ガス交換は正常ということになりますが、ミトコンドリアのガス分圧は測れないので測りやすい動脈血のガス分圧を指標にしているというわけですね。その場合、最低でも60mmHgは、必要なので我々はいろいろやって60mmHgをKeepしているというわけです。
そう考えれば、血液ガスが少し身近になりませんか?
ならない?
次回は、pHについて言及していきます。
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青柳智和
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