

出直し看護塾の青柳です。
今日は、Alkaremiaです。
何らかの原因で血液中のpHがアルカリ性に傾いている状態ですね。
pHは、7.45以上の状態で、生体内の酸が減少しています。
原因としては、アシドーシス同様「呼吸性」と「代謝性」があります。
呼吸が原因のアルカローシスは、呼吸性アルカローシスと呼び、代償機構は腎臓のHCO3-の産生が低下することです。呼吸が原因で二酸化酸素が体内から消失しているわけですので、二酸化炭素を入れてやればいいわけです。いわゆるペーパーバックですね。
逆にHCO3-が上昇することでアルカローシスになっている場合は、代謝性アルカローシスと呼びます。この場合は、換気を抑えてPaCO2を高値にする必要があります。
次回は、過剰塩基に参ります。ごきげんよう。
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株式会社 ひとりガウン
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青柳智和
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