

【5月1日(木)】
【感染】百日ぜき流行中 大人が全体の4割[朝日新聞]
咳が出れば最初は風邪だと思います。でも、薬を飲んでもなかなかよくならず、おかしいな?と思っていると今度は、結核の疑いが出てきます。少なからず医療従事者の結核は報告されており、近年微増している疾患のひとつですので頭に入れておかねばなりません。ただ、それも否定されると悩んでしまいます。肺の疾患かそうでないのか・・・そう考えたとき「百日ぜき」と言うのは盲点でしたね。確実に教科書では習っています。決して過去の病気ではありません。医療の奥深さを感じました。患者さんを本気で治そうと言う気持ちがあれば気がつくのでしょうね。
【社会】厚労相、高齢者医療見直しを検討[読売新聞]
結局、開始1ヶ月で見直しを迫られることになりましたね。ガソリンの暫定税率の復活といい(今日から160円とか?)後期高齢者医療制度といい、生活に非常に重くのしかかってくる部分です。最近の日本は決して安心して生活できる国ではなくなってきていますね。生活保護の方へのジェネリック医薬品の推奨も結局白紙に戻されましたが、政府があの手この手で提案してくると言うことは財政は相当きついのでしょう・・・。
【看護】全員合格7年連続の快挙 仙台市立看護専門学校[河北新聞社]
基礎学力というのは、やはり学生時代に身につきます。就職してからは、自分の職場に関係のあるものしか基本的には勉強しません。なので、学生時代にどれだけまじめにやってきたかがその人の「底力」となります。全員合格は決して偶然ではなく、目標として取り組んでいるわけです。であれば、実力は相当でしょう。今後、病院に委譲されるようですが継続して記録を伸ばして欲しいですね。看護師不足という問題もあります。この試みは、多方面から評価されるべきだと思います。
【救急】事故直前 くも膜下出血[読売新聞]
AI(死亡後の画像診断;オートプシー・イメージング)の効果ですね。車などを運転中に少なからず突然死を起こし、そのままコントロール不能になって交通事故を起こすこともあります。そうなると、結果的に死亡しているわけですがその原因がわかりません。ただ、くも膜下出血は、くも膜下腔に出血が広がっているのですぐに死因を特定することができます。AIは、今後広がりを見せるでしょう。
【基礎】抗がん剤原料の猛毒もつ植物、なぜ平気? 副作用減に道[朝日新聞]
ふぐやハブも体内に猛毒を持っています。血流に乗らないから平気なのかもしれませんが人を何千人と殺す毒をもっていながら平気で生活できると言うのも不思議ですよね・・・。植物においても長年の生存競争に立ち残るために出てきた原理なのでしょうが、それを解明し、人間『様』のために利用できると言うのはよく考えると不思議なことですね。
【社会】血液凝固阻止剤:10万本を自主回収…茨城のメーカー[毎日新聞]
日本にもアメリカと同じものがあったのですね。ヘパリンは、どちらかと言えば重症の患者さんに使われる薬です。注意が必要ですね。
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