

【4月24日(木)】
【基礎】血管の成長操りガン治療も 国立循環器病センター[朝日新聞]
腫瘍細胞に流れる動脈を塞栓させて、場合によってはそこから抗がん剤を注入したりすることがあると思いますが、ようは血管をいじることにより細胞を阻血状態にできると言うことですね。で、注目すべきは、やり方を変えれば虚血に陥っている組織に血管を新生させることができると言うから驚きです。虚血により引き起こさせる病態は、脳梗塞や心筋梗塞、下肢虚血など様々な病態がありますがいずれも著名な障害となりうる可能性があります。一般の臨床で使えるようになれば治療成績に相当影響があるでしょう。
【禁煙】ファイザー、日本初の飲む禁煙補助薬・脳内に直接作用[日経ネット]
禁煙を希望している方に朗報ですね。5月8日に出荷開始だそうでファイザーの職員は対応に大忙しだそうです。喫煙していると言うことは明らかなニコチン依存症です。よって禁煙しようと思ってもなかなか簡単にやめることはできません。遺伝子の型で決まってしまってるのでしかたのないことですがそうこうしているうちに病気になってしまうので一度、この薬を試してみるのも手でしょうね。タバコをやめるということは勇気の要ることです。ですが、やめてしまえばなんてことはありません。特に、皆さんは医療従事者ですからよい決心をしていただけることを心から望みます。
【社会】「休みたいならやめればいい」急成長の日本電産社長[朝日新聞]
この記事は、看護にも医療にも関係はありませんが病院の院長が「休みたいならやめればいい」なんていうとものすごい反感を買うでしょう。しかし、病院が急激に成長する一般の会社のような精神力を持てものすごい力を発揮すると思います。また、美馬さんの周りの「できる看護師」さん見てみてください。狂ったように働いていませんか?医師と看護師の違いを一言でいえば、「質と量の違い」だと思います。医師に比べれば責任は薄いのでどうしても質は薄くなります。また、勤務時間もぜんぜん違います。この毎日毎日の経験の差が結局は、医師と看護師の成長率に差が出てきます。今皆さんの周りにいる研修医、頼りないですよね。でも、1年後、きっと頼れる存在になっているはずです。それは、日々、密度の濃い毎日を送っているからです。彼らに見習うべきことは少なくないでしょう。
【看護師】北原脳神経外科 アドバンストナース制度[看護どっと合言葉]
与えられた仕事をするのではなく、自分で考えて行動する、プログラムを組み立てる・・・そんな看護師としての働き方を模索している北原脳神経外科の設楽明子看護師さんの紹介です。看護師としてうらやましい働き方をされておられますよね。
【感染症】新型インフル、未発症の「保有者」も入院措置へ[朝日新聞]
感染症との闘いは、未知との戦いでもあります。慎重すぎるくらいでもいいのかもしれません。ただ、入院ベットが足りなくなりそうですね。
【社会】診療報酬不正容疑、東伊豆の病院捜索[読売新聞]
毎年こういった騒ぎになります。医療の本質を忘れていますね。
【薬剤】ヘパリン:厚労省、安全性確認すれば使用可能に[読売新聞]
連日、お伝えしておりますが使える方向になってきているようです。透析に支障をきたすといった報道はありませんが該当する業者のヘパリンをお使いの施設は相当混乱をきたしているでしょう。
【社会】医師でも『名ばかり管理職』 滋賀県立病院に是正勧告[東京新聞]
県立病院だと県知事がトップですよね。で、その下に数年単位で変更される事務方のお偉いさんがいていろいろ指図をしてくるので確かに病院長であっても自分の理想を貫くことは困難でしょう。これは、つまらなそうな仕事ですね。病院がよくならない原因のひとつだと思います。
【社会】がん対策募金に協力商品続々[中国新聞]
こうして社会は成熟していくのでしょうか?売名行為のような気がしますが結局それで誰かが助かるならそれでいいと思います。
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