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2008/06/10 (Tue)
【6月10日(火)】
【禁煙】「たばこ1000円」の実現可能性[新聞朝日]

社会が禁煙に向かうもっとも効率がいい方法・・・それが「値上げ」です。そういう意味ではタバコが値上げされることは基本的には賛成です。しかし、消費税の増税を避けるためにタバコ税を上げるという姿勢が気に入りません・・・。健康に悪影響だから・・・という理由が本来は必要なはずです。タバコをすったほうが平均寿命が短くなって社会のためだ・・・って本気で思っていてメディアに投稿してしまう人がいる今日この頃・・・自らの意思で禁煙にチャレンジしてくれることを切に願います。

【社会】仮想空間の分身、脳波で動かす 障害者支援へ慶大開発[朝日新聞]

まるでドラえもんの道具ですね。人は、自分の体が自分の思いとおりに動かないともどかしい感じを受けます。障害があれば尚更です。しかし、人間の脳が何を考え、どういたいのかの欲求を体の外から信号をキャッチできるという技術が発達すると怖い気もします。他人が思考に入り込んでくるわけですからね・・・。

【社会】一夜明け、被害者が無言の帰宅…「あまりに理不尽」と遺族ら[読売新聞]

あまりに理不尽・・・どうして犯人はこのような狂気を実行してしまったのでしょう・・・。3月にも茨城で似たような事件がありました。おそらく触発されてのことだと思います。映画やゲームが関係ないとはいえないと思います。そして殺傷能力の高いナイフが普通に手に入るということも大きな問題ですね。そして心配すべきは、同じ事件が必ず再発します。その現場が病院とも限りません。注意が必要だと思います。

【社会】インドネシア人看護師受け入れ 県内16施設が名乗り[神戸新聞]

国際化国際化という割には、日本人以外に接する機会はあまり無いように感じます。看護師不足でインドネシアの方にお手伝いしていただくわけですが、他の文化を知るということは自分たちの文化を見直すきっかけにもなります。絶対受け入れるべきだと思います。

【がん】がん患者 タオル帽子で支援[読売新聞]

こういったことをしている人がいるというのはうれしいですし、取り上げてくれるメディアもまたありがたいですね。

【高齢化】後期高齢者医療制度廃止法案、参院本会議で可決[朝日新聞]

多額の税金を投入して作った法案をまた税金をかけて論議して廃案ですか・・・。後期高齢者制度自体を通したことで責任は、与党にも野党にもあるでしょう。何かが間違っている気がします。無駄なお金を徹底的になくせばこの国はまだまだ豊かになれるはずです。「客が減った」と嘆く接待タクシーのドライバーがいるうちは、この国はだめです。

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2008/06/06 (Fri)
【6月6日(金)】
【医療】医療安全調査委:基本的な方向性に賛成…日本医学会[毎日新聞]

医療従事者も自分たちの正当性を認めて欲しいだろうし、将来にわたっては今のままでいいとは思っていないでしょう。そのため、医療安全に対して十分に審議される機関が必要なことは言うまでもなくわかっていると思います。ただし、現状の多忙さ、煩雑さを考えた場合、とてもじゃないが他の機関にお見せできるレベルにはないというのが一部の反対の理由だと思います。「医学」は日本は十分に発達していると思います。しかし、「医療」というものさしで見た場合、改善すべき点は非常に多いでしょうね・・・。

【移植】京大病院、2年2カ月ぶりに肺移植再開[朝日新聞]

求められている医療の質が世界レベルですから、過去に過ちがあったとしてもそこで立ち止まることが許されない組織であることは間違いのない事実ですね。しかし、過去の過ちは本人や家族にとっては忘れてもらっては困ることです。そのことを組織が気持ちを共有し、二度と間違いを起こさない医療を行っていくしかないでしょう。助けなくてはいけない命はまだまだあるわけですからね。

【医療】介護5事業で収支悪化、人手不足で人件費増 厚労省調査[朝日新聞]

介護を経営していくのはきついでしょうねぇ・・・。私も生意気なことは言える立場ではありませんが不穏、徘徊、痴呆と言った現実を毎日目の当たりにするとモチベーションを維持するのは難しいと思います。そして、人がいなくなる。人件費増と書いてありますが、実際にはもっと給料をもらってもいい職業だと思います。何十年も生きてきてひどい扱いを受けるような国の制度であってはいけないはずです。抜本的な改革が必要でしょう。

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2008/06/05 (Thu)
【6月5日(木)】
【医療ミス】医療事故:男性の体内に25年間タオル置き忘れ 千葉・旭[毎日新聞]

タオルという表現をされると「医者は何をしとるんじゃ!」と思われるかもしれませんが、「ガーゼ」という表現ではないのでミクリッツガーゼとかダルムガーゼとか呼ばれる類の大き目のガーゼでしょうかね・・・。命には別状は無いといってもそれなりに症状は出ていたようですね。患者さんとすれば、がんじゃなくてよかったと思うとともに怒りがふつふつとわいてくるといったところでしょう。問題になった病院も25年前であれば関係者はほとんどいないでしょう。それでも謝罪をしなければならないのは「何で私たちが・・・」と思うかもしれませんが、病院が企業である以上、謝罪は必要です。まあ、負の遺産というのも社会全体を見渡せば決して少なくないようです。負の遺産であっても、それらの事実を真摯に受け止め未来につなげてほしいですね。私たちの医療行為が25年後の医療従事者に迷惑をかけないよう気持ち新たにがんばりましょう。

【社会】アスベスト使用の工場周辺住民に「胸膜プラーク」[読売新聞]

アスベストと中皮腫との関連はほぼ間違いないでしょうが、喫煙者はタールのせいか(べとべとするので)発生率が明らかに高かったという報告を聞いたことがあります。そう考えたとき工場周辺の住民にも被害があったということも驚きですが、喫煙歴と関連があるのかにも興味があります。アスベストの被害は、我々が気がつかないところでまだまだありそうですね。

【病院】奈良の特養、霊安室でショートステイ 「特別室」と説明[朝日新聞]

今ああなたの後ろに・・・。
このニュースを読んだとき、ぞっとしてしまいました。施設の説明では、「霊安室」という意識はなかったと話していますが、仏壇があったんですよね?それは気分が悪いでしょ!施設の利用者が増えてしまい、霊安室を別な目的で使わざるを得ないということは理解できます。であればきちんと設備を整えるべきです。どうしてそうなるのか、サービス業としての医療従事者の意識の低さを感じます。プロフェッショナルとしての誇りを持ちましょう。

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2008/06/04 (Wed)
【6月4日(水)】 
【心臓】カテーテルで心臓刺す 医師を書類送検 群馬[産経ニュース]
心嚢液貯留による心タンポナーデを解除しようとして誤って心臓を刺してしまい、さらに悪くしてしまったのでしょう。おそらく癒着が激しく穿刺自体が簡単な症例ではなかったのだと思います。ただ、今回の焦点となるのは「誤穿刺」ではなく、その後の症状観察の怠りや対処方法が適切であったかどうかです。心嚢液が貯留していればエコーでわかりますのでそこに管を入れることは(看護師はできませんが)決して難しいことではありません(と思います)。ただし、先ほど書いた癒着などがあれば一気に難易度が上昇し最悪の事態も想定し適切な対応が求められるということです。なんでもそうですが「初心忘れるべからず」ですね。

【医療】診療報酬体系の見直しを提案[読売新聞]

今の医療崩壊の原因はたくさんあると思いますが、大きな原因となっていると思われるのが診療報酬でしょう。たとえば「米を作ることを国が推奨して余った米は国が買い取ってくれる。」という条件なら農家は常に安心して米つくりに専念する。これが完全なる貿易自由で価格の保証がまったくなければ米など誰も作らないでしょう・・・。それと一緒で診療報酬という大きな基盤の上で日本の医療は成り立っていますのでこの基盤がずれてしまっていては、どうしたってうまくいきっこないんですよね。たとえば、小児科・・・点滴するのに大人の何倍も労力がかかる・・・。でも、点数は一緒・・・であれば誰もやりたがらない。その分、診療報酬でかかっくを保障する・・・。それが本当だと思います。医療従事者の努力ではどうにもできない現実がそこにはありますね。

【脳】山形大病院:高致死率の脳ヘルニア 男性が奇跡の生還 /山形[毎日新聞]

確かに「脳ヘルニア」になってしまうと非常に予後が悪いですよね・・・。あれよあれよと悪くなっていきますので早急な減圧開頭術が必要になります。この患者さんのレベルがわからないので比較はできませんが、私もある症例で似たような経験を持っています。なので、「あきらめちゃいけないなぁ」とつくづく感じます。個人的な印象としては脳低温療法がかなり有効なのではないかと感じています。34.5~35度くらいのマイルド低体温でも十分効果はあると思いますがいかがでしょうか?重症の患者さんを「奇跡」ではなく計算した上で「生還」させたいですね。
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2008/06/03 (Tue)
【6月3日(火)】
【病院の実力】脳卒中治療 チーム力で差[読売新聞]

確かに脳卒中はチームの力がとても大きな差になる代表的な疾患だと思います。決定的な治療法であるt-PAの投与の基準に「時間」があります。この場合、家族や救急隊員との連携も大きなファクターでしょうし、脳梗塞が疑われているのに病院についてからまごまごしていたのでは話になりません。また、治療中の異常の早期発見や適切なタイミングでのリハビリの開始、血圧の適正管理などなど医者だけではどうにもならない現実がそこにはあります。そして脳神経は不可逆的な変化を起こします。もし、あなたが脳卒中治療にかかわっていないとします。その場合、脳卒中治療がどのように行われているか・・・。それを知ることも大切なチーム医療につながるということを知っておくべきでしょう。

【最新医療】ピロリ菌除去 遺伝調べ適切な投薬[読売新聞]

日本人は、ピロリ菌の保菌率が高いらしいですが遺伝によって投薬方法に差があるということもまた驚きですね。多くは抗生剤とプロトンポンプ阻害薬だけで大丈夫らしいのですが中には、抗生剤に耐性のある菌もあるということでそういうケースもおそらく現場では問題になっているのでしょう。「その人に合わせた医療」というのが理想ですが、現実に難しいと考えてしまうのかもしれません。しかし、胃潰瘍はおろか胃がんの発生も無視できないわけですから、そう考えればわれわれ医療従事者は治療できる可能性の高い方法を模索する義務があるでしょうね。

【病院】旧国立病院入札:06年度発注「一般競争」、落札率99%超が6割 価格漏えい調査へ[毎日新聞]

どこの世界に談合があるということですね。つまり、売り手は少しでも高く売りたい。買い手は少しでも安く・・・・というのが市場原理ですが、売り手が手を回して買い手に「個人的な利益」をもたらすことで最低保障を得るということですね。そこには、競争原理が働かないので100万円のものが99万円とか100万円で取りひきされる。たとえそれが5万円しか価値の無いものでも・・・。誰が見たっておかしいのに「ばれないだろう」と悪事を働く。間違いなく医療の現場を知らない人がわれわれの知らないところで私益を肥やしているのでしょう・・・。

【看護】高知でも注射器具使い回し 看護専門学校の実習で[産経ニュース]

意味がよくわかりません。「針は捨てた。」と書いてあります。採血の実習もしくは、生食でも注射して注射器は使い捨てにしなかったということでしょうか?看護学校も経済的には楽ではないのでしょうが、どうして誰かが止められないのか疑問です。

【がん】多量のビールは膵癌(がん)の発症を早める[新聞]

やはり、酒とタバコの相性は悪いようですね。

【心臓】心臓発作、脳卒中のリスク低下-高コレステロール血症治療剤で[CBニュース]

広義のメタボリックですね。内臓脂肪に注目するより血管内脂肪に注目すべきでしょう。先日学会に行ってきましたが「血管の時代」という垂れ幕で血管年齢の測定機器が紹介されていました。血管はすべての臓器に関連があります。予防の観点からははずせませんね。

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