

【出直しテスト】
呼吸性喘鳴とは?
【3月20日(木)】
・万波医師に3千万賠償命令 がん手術後に患者死亡
病気腎移植で家族が不審に思ったのでしょうか?裁判となったようです。腸の癒着をはがしているときに穴を開けてしまったとのことですが確かにそれが原因で腹膜炎になることはあると思いますが、大抵何事もなく処置ができると思います。指をくわえて見ているわけではないと思うので・・・。そう考えると適切な処置が施されなかったのかな?と思ってしまいますね・・・。いったいどんな人物なのか興味があります。
・フィリピン人看護師や介護士、09年度以降に受け入れ延期
なんかちょっと残念です。外国人の看護師や介護士の受け入れは慎重になるべきとは思いますがいったん決めたら受け入れて現場が改善するかどうかに興味がありますね。まあ、外国人に頼らずとも現場がよくなるアイデアを期待しましょう。
・死亡時の画像診断(Ai)
最近よく見られる光景ですが、保険が通らないとしって驚きました。(実際には通しているのか?)確かにCTは、多くのことがわかるので有効でしょうね。実際効果も出ているようですし・・・。日本は病理解剖もしくは司法解剖が極端に少ないと言われます。少なくともこのオートプシーイメージングは、普及させて欲しいですね。
【出直し答え】
呼息性喘鳴 (軋音あつおん)(呼気性狭窄音) (crepitatio sibilant rale,whistiling,expiratory stridor)
患者さんに深い呼吸をさせて呼吸音を慎重に聴取した場合に、呼気時に喘鳴を認めた場合を軋音(あつおもしくは、呼息性喘鳴、呼気性狭窄音などと表現する。気管支喘息でよく見られるが肺気腫や重症気管支炎などでも聴取できる。
=☆☆☆わかりやすさNo.1サイト☆☆☆=
http://homepage2.nifty.com/asita/raon.htm
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【出直しテスト】
血行再建後症候群
【3月18日(火)】
・筋肉注射の薬剤を静脈に誤投与、16歳少年が死亡…広島
フェノバールビタールで死亡事故ということになっていますが、少なくとも私は、フェノバールビタールが「静脈注射の絶対禁忌」という認識はありません。ただ、確かに薬剤説明書には「筋肉注射」と書いてあります。病院も因果関係は不明としています。おそらく、今まで死亡に事故につながらなかった事故はたくさんあったのではないかと思います。ただ、カリウムのように間違いなく死んでしまう薬ではないので認識が甘かったのでしょうか・・・。記事を読む上では、刺激伝導系の異常をきたしていますので副作用のようで原因はフェノバールの気もしますが、たった300mg(3ml)のフェノバールのIVで人が死ぬのか?という疑問があります。また、急変時の心肺蘇生でも助けられなかったことにも疑問です。利尿剤やメイロンがいいようですが・・・。
ただ、人が亡くなっている事実と、使用方法を間違った事実があります。今後、二度と同じことを起こしてはいけません。フェノバールビタールは、静脈投与をしてはいけません。筋肉内投与(もしくは皮下)です。
未来ある16歳の少年のご冥福をお祈りいたします。
・肝硬変、肝がん患者の生活支援へ部会…原告団に厚労相意向
医療が発展してくるときに、安易に物事を決定してはいけないと感じます。日本の新薬認可が遅いといわれていますが、実際には単純に仕事が遅いのか?それとも慎重なのかは興味がありますね。薬剤肝炎のようなことは二度と起きて欲しくないですね。
・看護助手の女性に乱暴の入院患者を逮捕
おそらく同じようなことは全国で起きており、そしてこれが原因で現場を離れていくスタッフも少なくないでしょう。今回は、「逮捕」ですから警察に通報したのだと思います。詳細はわかりませんが患者さんは思い通りに治療が進まなかったり、そのほかの理由でかなりいらいらすることもあるでしょう。それはわかりますが、だからといって医療従事者に八つ当たりをしていいということはありません。そのことで他の患者さんの治療に影響が出るよな事は避けなければいけません。個人的な意見としては、積極的にというか躊躇せず警察を呼んでいいと思います。医療従事者は、考え方によっては無防備です。守らなければいけない存在です。
【出直し答え】
血行再建後症候群 (MNMS ;myonephropathic-metabolic syndrome,revascurization syndrome)
閉塞性動脈硬化症など血行が遮断されていた組織が手術などにより再灌流した場合、血行が回復することで壊死に陥った筋肉からミオグロビンやカリウムなどの毒性代謝物質が体循環に流れ込み、座滅症候群同様、高カリウム血症やミオグロビンによる腎不全が出現し、代謝性アシドーシスや電解質の異常を来たす。
よって血行再建後症候群は、非常に重篤な状態であるため早期の血行再建が重要であるが、虚血部位の不可逆的な虚血性変化を来たした場合は患肢の切断の選択が必要。
☆☆☆わかりやすさNo.1サイト☆☆☆=
http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/html/medical/
circulatory/node173.html
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【出直しテスト】
BUPとは?
【3月17日(月)】
・看護師の道あきらめない 64歳の最年長・宇都さん万感
すばらしいチャレンジングスピリットですね。目的意識がはっきりとしていますので大活躍のことでしょう。普通だったら定年を迎える年齢ですがそこからスタートできるというのはある意味合い幸せでもあります。元気に頑張ってください。
・災害看護セミナーで八甲田雪崩事故体験談
最近、温暖化の影響もあってかなだれ事故のニュースがいくつもありましたね。なだれは、早期に介入できれば助けられるそうですがはやり難しいのも事実。そんなときの看護師の役割のきちんとしておくことは重要です。今までの事故の経験を無駄にしないようこういったセミナーを頻繁にして欲しいですね。
・後期高齢者医療 見切り発車でいいのか
高齢者医療にますますお金がかかります。とはいっても国の財政は火の車であり、国会議員を選んでいるのは国民ですから誰も責められない。であれば、病気は自分でなるべく予防するしかないでしょう。元気な高齢者を目指して!
【出直し答え】
BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド:brain natriuretic peptide)
BNPは、血管拡張作用、レニン・アルドステロン分泌抑制作用、交感神経抑制作用、心肥大抑制作用などがあり通常、心筋を保護するように働くホルモンで、心臓の負荷が増えたり、心筋の肥大が起こると心室と心房から分泌され増加する。
ただし、現時点では薬としては用いられておらず、心不全の重症度を評価するために用いられている。基準値は18.4pg/ml以下であるが心不全以外でも上昇することもあり、また心筋梗塞でも上昇していないケースもあるため注意が必要。100pg/ml以上であれば明らかな以上であり、心不全では200pg/ml以下をひとつの治療目標とする。
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http://www.m-junkanki.com/topics/topics4h.html
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【出直しテスト】
心肺運動負荷試験とは?
【3月16日(日)】
・肝臓がんの最新治療(中) 焼いて死滅『ラジオ波療法』 軽負担、何度も可能
医療のですね。日進月歩で着実に進化していることを感じます。負担も少なく何度でもできるのであれば時期主流になっていくでしょう。輸血後肝炎など悪いニュースの中、よいニュースが配信できて何よりです。
・大阪府千里済生会病院第2回院内メディカルラリー開催
院内で独自にメディカルラリーを行っているのは、済生会千里病と沖縄の病院があるのみとお聞きいたしましたが、実際に参加してその必要性を強く感じました。やり方はともかく、まずやってみるという事が大事です。
今回は、3つのシナリオと2つのスペシャルステージが用意されていましたが、済生会千里病院は、もともと日本で始めてメディカルラリーを開催するなど経験豊富なメンバーがたくさんいてできたことです。院内のCPA事例だけとかでも十分学習になると思いますので皆様の施設でもいかがでしょうか?「楽しく」やっていたのが本当に印象に残りました。やっぱり仕事はこうでないと。
・41歳元保育士が看護学校卒業 舞鶴の大塚さん
目的意識を持って看護師になるということはとても大事なことだと思います。忙しい毎日を送っていると初心を忘れる日も来ると思います。それでも、初心を思い出せばまた頑張れます。この意識の違いが長い目で見ればそのひとの実力につながると思いますね。
【出直し答え】
心肺運動負荷試験(CPX,CPET;cardiopulmonary exercise test)
リハビリテーションを行う際に、身体に負荷をかけ、酸素摂取量や血圧、心拍数の変化を調べる検査。
負荷は、自転車エルゴメーターやトレッドミルを使用し、血圧や心電図の変化、呼気ガスの分析を行う。
☆☆☆わかりやすさNo.1サイト☆☆☆=
http://homepage2.nifty.com/seri/heart/exe6.htm
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【出直しテスト】
皮膚還流圧
【3月14日(金)】
・機内で男性客が心肺停止、乗客の看護師が救う
すばらしい!というのは、きちんとしたBLSができたこともそうですが「救急が苦手だったんで研修に参加していた」という点です。苦手分野をそのままにせず、きちんと学習するというのは基本中の基本ですね。今回の体験は、はっきりとした成功体験になるでしょう。今後、著しい成長があるはずです。
・インフルエンザ猛威、子ども4人死亡…香港
新型ではないようですが、それでもこの威力。要注意です。
・京大病院の3医師を書類送検 脳死肺移植での死亡巡り
「高度医療に司法の介入は慎重に・・・」というところが興味深いですね。失敗するつもりで手術に挑む医師はいません。確かに落ち度はあったのかもしれませんが現在、移植が止まっているというのは残念です。今回は、臓器提供者を合わせると二人の命が亡くなっています。この死を無駄にしないような社会になることを望みます。また、お二人にはご冥福をお祈りいたします。
【出直し答え】
SPP(皮膚灌流圧;skin perfusion pressure)
室温を約25℃程度の一定に保ち、約20分間の安静臥床の後、足部に幅6.5cmのカフを巻きレーザードップラーを用いて皮膚の灌流圧を計測する。
センサーを測定したい部分の皮膚にあてカフ圧を徐々に上げ皮膚血流を停止させた後、カフ圧を徐々に低下させ、センサーが皮膚の血液灌流を感知した圧を測定する。SPPは、足部末梢の虚血の重症度評価に用いられ30mmHg以上あれば潰瘍の治癒が期待できる。足指血圧とよく相関するが浮腫や腫脹があると再現性は低下する。また、治療においては、感染や潰瘍、壊死の広がりを十分に考慮する必要がある。
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http://www.toranomon.gr.jp/site/htdocs/rinshoseiri/cardi/spp.html
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